3月22日、中国湖南省に大雨が降りました。たかが雨と思われがちですが、ある16歳の少年が大変な目に遭い「そんなことがあるのか…」と話題になっています。
■ほっと一息ついた後に…
現地メディアによると、22日の午後、湖南省に位置する長沙という地域では雷が鳴り響く程の大雨が降っていたそう。リモート学習を終えたばかりの少年は、リラックスしながら家のドアの前でスマホを片手にゲームをしていました。耳にはもちろんイヤホンを付けていたようです。
中国のドアは「鉄門」といって頑丈な鉄で出来たものがほとんど。雷が鳴る中、鉄のドアによりかかっていた少年は思いもよらぬ事故に遭ってしまいます。
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■爆発音でスマホは黒焦げ
少年の母親はのちに「突然大きな音がして、息子は雷に打たれたようでした」と証言。彼はその場に倒れ込み、スマホは爆発、焦げた塊が放り出されていたとのこと。
そのまま救急車で病院に搬送された少年は、幸いすぐに目を覚ましましたが頭痛、耳鳴り、聴力の低下等の症状がみられました。
命に別状はなく、脳の損傷は見られませんでしたが、イヤホンをしていたという耳は腫れあがり鼓膜も充血していた模様。担当医は、不運にもイヤホンをつけていたせいで耳ごと感電してしまったと話しています。
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■雷が鳴ったら金属からは離れて
幸い、まだ若いためか少年の聴力は治療の末、徐々に回復。その他の症状もおさまり、快方に向かっているそうです。
ネットには「そんなことがあるのか」「自然って怖い」と驚く声が見受けられましたが、少年の担当医は「家の中であろうと、雷が鳴っている時は大きな金属から離れたほうがいい。外にいる場合でも気を付けて」と警鐘を鳴らしています。
何万分の一という確率とはいえ、こういった災害がいつ自分に降りかかるかわからないのが人生。「自分は大丈夫!」と思わずに、気を付けて行動したいものですね。
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(文/fumumu編集部・AKO)