戸田恵梨香「めいっぱい生きました」 朝ドラ完結に感謝の声相次ぐ
朝ドラ101作目『スカーレット』がついに完結!感謝の嵐がおさまらない!
2019年9月30日から放送されていたNHK連続テレビ小説『スカーレット』。28日、ついに最終回を迎えました。
放送終了後、ネット上では多くの声が寄せられています。
■変わらない1日
滋賀県・信楽で女性陶芸家として生きた一人の女性の人生を描いたNHKの朝の連続テレビ小説『スカーレット』。ヒロインの川原喜美子を女優の戸田恵梨香さんが演じました。
初めての恋、陶芸家としての成長、結婚、子育て、挫折、そして息子の病気。その物語は、視聴者に媚びず、リアルに描かれており、多くの視聴者の心をつかみました。あまりにも現実的すぎて「朝から見るのがつらい」という視聴者の声もあったほど。
最終週では、白血病にかかった一人息子の武志が、大切な人といつもと変わらない日々を過ごす姿が描かれていました。陶芸展に出品したり、みんなで琵琶湖に遊びに行ったり…。見ているこちら側もほっこりしてしまいます。
そして28日の最終回、武志は帰らぬ人に。息子が死んだ後も、いつもと変わらず、陶芸と穴窯に向かい合う喜美子の姿が描かれていました。
最終回っぽくない最終回。また、来週の月曜日から喜美子たちに会えそう。そんな気分になるラストでした。
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■「めいっぱい喜美子を生きました」
放送終了後、ドラマの公式Twitterには、ヒロインを演じた戸田さんから視聴者へのメッセージ動画が投稿されました。
動画の中で、戸田さんは「私としては、めいっぱい喜美子を生きました」と発言。先月、戸田さんのInstagramに投稿されたクランクアップ時の動画には、スタッフが作った花道をスタジオから走りながら駆けていく戸田さんの姿がありました。
両手を上にあげ、笑顔で走っていく戸田さんは「やりきった!」と、これ以上ない満足感に満ちた表情をしていました。その姿から、戸田さんがいかに「川原喜美子」という女性を生き抜いてきたか、充分に伝わってきます。
Twitterの動画では、戸田さんは「10年後、20年後、皆さんの心の中にスカーレットが生き続けたらいいなと思います。ありがとうございました。」と想いを伝えました。戸田さんにとっても、いろんな想いがたくさん詰まった作品だったようです。
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■ありがとう!
最終回の放送終了後、ファンからは「かけがえのない、至極の半年間をありがとうございました。」「半年間本当に楽しかったです、ありがとうございました。お疲れ様でした!」という感謝の声が相次いでいます。
この半年間、いろいろな出来事が起こり、人間模様を描いたスカーレット。いつもと変わらない一日が特別な一日であることを教えてくれました。
戸田さんの言う通り、これからも人々の心の中でスカーレットは炎を燃やしながら生き続けていくことでしょう。感動の嵐が収まらないスカーレット。この反響だと、スペシャルドラマ化も夢ではない…? 期待したいですね!
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)