犬山紙子、作者公認の企画で炎上 批判の言葉に言及 「無くすべき風潮」
犬山紙子さんが、精神的に参っていることを明かしてバッシングを受けたことで、メンタル問題について言及しています。
コラムニストの犬山紙子さんが、メンタルについて言いにくい社会について言及しました。
■批判の声に「辛くなってしまいました」
フワちゃんがボロ泣きするほど、多くの人を巻き込み話題を呼んだ『100日後に死ぬワニ』。ラストが公開された20日、犬山さんは『「スッキリ』(日本テレビ系)の生放送で、自分なりに考えた100日目の漫画を披露。
実はワニは200歳で、花見を楽しんでいる最中に老衰するという大往生な結末を書き表し、出演者で作者のきくちゆうきさんも、「すごいです。嫌いじゃないです」という反応を寄せていました。
犬山さんは、作者公認ということで『スッキリ』から依頼を受け、プロモーションの一助になればと受けたようですが、ネットでは批判が相次ぎ炎上。きくちゆうきさんにも謝罪を行いましたが、「全く問題ない、ありがとうございます」と返答が来ています。
そんな中、バッシングが続き、「公認かつ作者が全く怒っていない、感謝までしてくれたことに対して『作者の気持ちを考えろ』には疑問があります」と疑問を吐露。
漫画の話をしたりゲームの話をしたり、アイドルや推しの話をすることで生きがいを感じていたところがあることに言及し、「それももう辛くなってしまいました」と参っていることを綴りました。
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■「無くすべき風潮だなと…」
現在、「心配おかけしてお恥ずかしい。 こんな楽しい趣味を捨てたくないので休んでまた復活できたらなと思います。 励ましてくださった人本当にありがとうございます。おかげさまでだいぶ癒されました」と、ファンの励ましによって、立て直しつつあることを明かしています。
「辛くなってしまいました」の言葉には「メンタル弱すぎひん?」との返信が。犬山さんは、このコメントを引用し「はい、メンタル弱いです。この手の批判に対しては、訴えたいことあるので非公式RTで対応します。体が弱いことに対してバッシングはされませんがまだまだメンタルが弱いことはバッシングされるんですよね」と反応。
なかには 「メンタル弱いのに芸能界で仕事するな」という批判もあったようで、「メンタル弱い人も好きな仕事につく権利があります、ケアについてはプロに力借りています。メンタルの弱さは弱い人に落ち度があるものではなく、それが責められる社会だとSOSを出しにくくなるので無くすべき風潮だなと強く思ってます」と、思いを綴りました。
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■「誰しも精神疾患になる可能性」
これまで、メンタルの不調についてまだまだ蓋をされている印象を受けたようで、「心の守り方、対処法、だれしもが精神疾患になる可能性があること(五人に1人と言われています)など周知が必要だなと」と訴えかけています。
そして、自尊心の回復について、取材などで知識として持っていたかったことを明かし、今回の件を仕事に活用していく思いを記しました。
精神疾患は誰にでもなり得るもので、根性論で解決できるものではないですよね。もっとSOSが出しやすい社会になったら、自殺する人も減るのかも…。
なによりも、本名も明かさず顔も見えないネット上で、他人の仕事に意見をぶつけることは慎むべきですよね…。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)