結婚の前に、将来について話し合うのは大切な行為。ですが、あまりにも過度な要求をしすぎると、相手に嫌われてしまうかもしれないのも事実です。
これは、中国で書かれた「結婚協議書」に関するあるカップルのお話です。
■結婚前に契約してね!
中国で結婚式の司会を務めているというある男性によると、彼の会社で結婚式をあげる予定だったカップルが直前に破局。新郎に理由を伺ったところ、原因は彼女が出してきた「協議書」にあると訴えたそうです。
「協議書」は5章、18節という膨大な量があり、ほとんどが新婦が有利になるよう書かれていたのだとか。その内容をみて、男性はとても驚いたと振り返りました。
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■パワハラ上司もびっくりの内容
そこに書かれていたのは
「男性側の個人財産は入籍後に全て夫婦の共同財産になる」
「今後、給料はお小遣い制。給料日に妻から配布されるものとする」
「使い道は全て報告し、足りない分の支給も可能だが妻の判断による」
「出産や教育問題に関しての発言権は妻にあるとする」
「後に親から財産を譲り受ける際は全て夫婦の共同とする」
「家を購入する際、妻の名義とする」
など、パワハラ上司も真っ青になりそうないくつもの要望たち。協議書というより奴隷契約書です。
このほかにも「協議書の内容を守らなかった際、妻は離婚を申し出る権利がある。離婚後は夫婦の財産の所有権を放棄し、その上慰謝料も支払わなければならない(支払期限は1年)」など、とんでもない条件が付加されていたそうです。怖すぎる…。
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■婚約は破棄、結婚式も無し
婚前にこんな書類を渡され、サインを迫られた新郎はもちろん激怒。結婚式はもちろん、入籍の話もなかったことにしたと言います。
この恐ろしいやり取りを目撃した司会担当者の男性は「最初は自分の仕事が無くなる!と思って、新郎に破局を考え直さないかって言ったんだけど…見れば見るほどヤバいから思わず止めたよ」と振り返りながら「もしサインをしたら君の人生は終了したも同然だ!!」と叫んだことを明かしています。
もし新郎が結婚に踏み切ったとしたら、一体どうなっていたのでしょうか。とにかく逃げることができてよかった。
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(文/fumumu編集部・AKO)