人の好き嫌いが激しい! すぐに人を見限ってしまう癖を直すには?
人のことをすぐに「嫌い!」と決めつけてしまうのは、自分が損をするかもしれません。
他人のちょっとした言動で、「この人嫌い!」と決めつけていませんか? 好き嫌いをすぐに決めてしまうと、本当は仲よくなれた人との縁も、簡単に切れてしまうかもしれません。
すぐに人を見限る癖を直す方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①一面で判断しない
「相手がどういう人なのか、一面だけで判断してしまうのは意味がないと思います。どんな人だって、色々な面を持っているものですよね。
ちょっとした行動で冷たい人に見えた場合でも、状況が変わればすごく優しい行動をするかもしれないし。相手のことを深く知らないうちに、人間性を決めつけて自分と合わないと判断するのは、もったいない気がします。
初対面では自分と合わないと思った相手が、長く付き合っていくうちに、すごく気が合う友達になったこともありましたよ」(20代・女性)
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②態度で決めつけない
「職場の上司が、言葉遣いが荒くて苦手だったんです。初めて会ったときからヤンキーみたいな話し方で、『この人嫌いだわ…』と思っていたんですよね。
でも、会社の忘年会でまさかの隣の席になったとき、意外と私のことを気遣ってくれて。無理にお酒を進めることもないし、時間が遅くなってきたら帰りの心配までしてくれたんです。
相変わらず言葉遣いは荒いんですけど、周りのことを考えられない人じゃないんだなと思いました。内面を知らないうちに、態度で相手を決めつけてしまうのは、相手に失礼かもしれないですね」(20代・女性)
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③自分の常識で考えない
「人の好き嫌いが激しい人は、周りに自分の常識を押し付けているんだと思います。会社の後輩も、会うたびに色々な上司の愚痴を言ってますけど…。
上司も自分とは違う人間だから、いつでも自分の理想通りに動いてはくれないですよね。自分の常識に外れたことを相手がしても、相手にとってはその行動が正解なんじゃないでしょうか。
いつでも自分が満足する対応を求めて、期待通りの言動をしてくれなかったら嫌いになるのは、ただのワガママだと思います」(20代・女性)
人の細かな言動で嫌いと決めつけてしまうと、周りが嫌いな人だらけになってしまう可能性もあります。
嫌いのジャッジを甘くするだけで、自分自身が過ごしやすくなりそうですね。
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(文/fumumu編集部・nana)