■両親は赤の他人
この衝撃的な事実を知った王さんは落胆。29年間両親だと思っていた2人は赤の他人だったなんて、計り知れないショックを受けたことでしょう。
王さんの母は「現在耐え難い苦痛の中にいる」と前置きしながら当初息子を産んだ病院で取り違えが起こったのではないかと推測。「入院中、赤ちゃんと3日程離れた時期がある」と振り返り、王さんの実母、そして自身の実子を探すため、現在弁護士と共に病院を告訴していると話しています。
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■100人の取り違え
このニュースが世間に報道された数か月後、病院が今までに100人程の赤ちゃんを取り違えたことが発覚します。
王さん一家は、現在も病院に「すべての情報を出してほしい」と要請、そして「このニュースを見て、自分の子に違和感を持っている人は立ち上がって欲しい。勇気を出して最後まで戦いましょう」と訴えます。
今後の生活はさておき、自身がお腹を痛めて生んだ本当の血縁が今どこにいるのかぐらいは知らせて欲しい、そんな悲痛な叫びが聞こえてくるようでしした。
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（文／fumumu編集部・AKO）- 1
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