「人のため」ばかりで疲れた! 自分を優先するにはどうすればいい?
自分をないがしろにしてしまう癖、ありませんか? fumumu取材班が、自分自身を優先する方法を聞いてきました。
「世のため人のため」が美徳として語られることが多い中で、自分の優先順位が低すぎて、苦しんでいる人も多いようです。
自分をないがしろにしないために、なにを意識すればいいのでしょうか? fumumu取材班が、自分を優先する方法を聞いてきました。
①周りの目で考えない
「自分の行動を決めるときに、周りの目で考えすぎないほうがいいと思います。なにかを決めるときに、他人の顔が浮かんできたら、頭を切り替えてもう一度考えたほうがいいですよ。
『こう言ったらあの人が喜ぶ』『自分はこうしたいけど、周りからはよく思われないかも』と、周りからどう思われるかで決断してしまうと、自分の意志がどこにもなくなってしまうんですよね。
世間体や周りからの評価を考えずに、自分の意志で決める経験を積むことで、少しずつ自分軸で行動できるようになるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
関連記事:人に流されるのをやめたい! 自分らしく生きるにはどうしたらいい?
②嫌われる勇気を持つ
「相手に嫌われたくないからと、なんでもOKしてしまうのはよくないですよね。ただの便利な人になって、都合よく消費されるだけだと思います。
要望を断って嫌ってくる相手に、そもそも好かれたいのかという話ですよね。お願いを聞くことで成立する関係は、ただの主従関係だと思うので…。
相手と対等な立場になるためにも、相手に嫌われる勇気をもって、嫌なことは嫌と言うべきだと思います」(20代・女性)
関連記事:「自分を大切に」ってどうやるの? ご自愛が苦手な人が知っておきたいこと
③自分を褒める
「自分をないがしろにする人は、自分に自信がないんだと思うんです。自分は優先されるべき存在ではないと、どこかで思っているんじゃないでしょうか。
まずは、小さなことでもいいから自分を褒めて、自分が大切にされるべき存在だと理解することが大切ですよね。いつも人のために動いて、自分が疲れるのが当たり前だと思っている人もいるので…。
自分に優しくする意識を作っていけるように、考え方から変えていくべきだと思います」(20代・女性)
自分を雑に扱うことに慣れると、気がつかないうちにボロボロになってしまうかもしれません。
小さなことから、自分で意志で物事を選ぶ練習をしてみてくださいね。
・合わせて読みたい→お人好しの自分に疲れたら…ストレスフリーの3つの考え方
(文/fumumu編集部・nana)