「やりたいことが見つからない…」 自分の好きなことの探し方を聞いてきた
「好きなことをしていいよ」と言われても、なにが好きなのかわからない…。どうやって好きなことを見つければいいのでしょうか?
「自分のやりたいことを見つけよう!」と、自由な選択を求められる昨今の風潮。
「そんなこと言われても、どうやって見つければいいの?」と困惑している人も多いのではないでしょうか。
自分の好きなこと見つけるために、なにかコツはあるのでしょうか? fumumu取材班が、好きなことを探す際のポイントを聞いてきました。
①周りの意見は一旦聞かない
「就職活動のとき、人の意見を聞きすぎて頭がこんがらがったことがあったんです。『それは向いてないんじゃない?』『こっちのほうがキャラに合ってるんじゃない?』って、アドバイスをもらいすぎていたんですよね。
人の意見に惑わされて、自分自身がなにをやりたいのか見失っていたんです。なにか興味のあることを探したいなら、一旦人の意見を聞かない時期を作ってもいい気がします。
自分には向かないと人に言われたことが、意外とぴったりハマることもありますから。自分の直感のままに進んでみることも、大切だと思います」(20代・女性)
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②できるかは考えない
「趣味を作りたいときに、自分ができる・できないで考えていたときは、まったく見つかりませんでした。やったことがないんだから、できないことは当たり前なんですよね。
それなのに、少しでも上手にできるように、自分ができそうなことばかり探していたんです。自分が楽しそうと思うか・思わないかを軸に考えるようにしたら、やりたいことがたくさん見つかりましたよ。
最初はできないことがほとんどですけど、まったく上手にできないとしても、それはそれで楽しめるようになりました」(20代・女性)
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③調べる前にやってみる
「やりたいことが見つからない人は、そもそもなにもやっていないんだと思います。調べるだけ調べて、自分には向いていないと判断してしまったり…。
何事も、やってみないとわからないことがほとんどだと思いますよ。試しにやってみることで、興味があることが増えていくと思います。
やってみて面白くなかったら、自分の興味がないことをひとつ見つけられた、と思えばいいんじゃないでしょうか」(20代・男性)
自分には向かないと思ったことも、やってみたら意外と楽しく感じられるかもしれません。
友達の趣味に一緒に参加したり、体験無料のサークルやレッスンに行ってみるのもおすすめですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)