接客業は苦労がいっぱい!? スタッフが漏らす「困った客」の特徴
傍若無人な振る舞いをする人たちに、ストレスを抱えている接客業スタッフは多いようです。
接客業は、お客さんとの距離が近いからこその苦労がたくさん。クレーム対応に追われたり、理不尽な態度にイライラすることも多いようです。
fumumu取材班が、接客業スタッフが漏らす「困った客」の特徴を聞いてきました。
①過去の不満を持ち出す
「デパートの接客をしていたときに、お客様から過去の不満を持ち出されたときは困ってしまいました…。
『あのときこんなことをされた!』とボロボロ出てくるんですけど、その対応をしたのは私じゃないし、詳細もわからなくて、謝るしかできなかったんですよ。
不満があるのなら、その場で伝えてほしいです。クレームの内容がわかれば、スタッフも対応出来ますから。日頃のストレスを私にぶつけて発散されているようで、いい気分ではなかったです」(20代・女性)
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②子供を放置する
「ファミレスで子供を放置する親は、本当に来店しないでほしいと思ってしまいます。泣いているのは全然いいんですよ。子供ですから、泣くこともあるでしょうし。
ただ、店内で鬼ごっこのように走り回っているのに、親は知らんぷりで談笑していることもあるんですよね。店員が注意しても子供は聞かないし、そもそも親が注意してくれよ! とイライラしてしまいます。
ぶつかって料理が落ちて、子供にかかったら怒られるのはこっちだろうし…。他のお客さんの視線も痛いので、ちゃんと見ていてほしいです」(20代・女性)
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③在庫確認中に消える
「洋服の別サイズの在庫を聞かれたときに、戻ったらお客さんがどこにもいないことが多々あって困ってしまいます。
少し時間が経つと、『別のお店に行ってました~』と返ってきたりするんですよね。どこにもいないから声をかけられなかったのに、いきなり現れて『まだですか?』と催促してくる人もいます。
他の店舗にいる人に声をかけることはできないので、大人しく待っていてくれ…と思いますね」(20代・女性)
「在庫確認中に消える」は、書店やスーパーなど、いたるところで起こっていそうな出来事です。
接客業をしている人も、自分と同じ人間です。ふんぞり返って神様扱いを求めないように、意識していきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)