■再検査の結果…
再検査の結果、20個の受精可能な精子が見つかった夫。通常は一度の射精で数億個精子がいるはずなので、本当に微々たるもの…。それでも「完全にない」というわけではないので、キンタロー。さんは「希望が見えてきた」と振り返っています。
同時にキンタロー。さんは、卵子を多く生み出すために「卵巣刺激注射」を行わなければならず、10日間自分で打ち続けたそうです。
痣ができてくるので場所を変えて打つ工夫をしたり、仕事をしながら休憩時間にトイレでも行ったという壮絶な体験談を公開しています。キンタロー。さんは「結局女性が大変なんだ…と思いました」と深刻な表情を見せていました。
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■6組に1組の夫婦が不妊治療に直面
自己注射を続けたキンタロー。さんは、昨年1月、ついに卵子を取り出す手術を決行。その後の人工授精が成功し、無事に赤ちゃんが誕生したと説明しています。
日本で不妊治療に直面している夫婦の割合は6組に1組。その半数は夫に原因があるといいます。一連の治療や検査の中には保険適応外のものも多く、お金が非常にかかるため不妊治療は精神的、肉体的、経済的にも大きな負担がのしかかってくることが説かれました。
それを踏まえ、改めてキンタロー。さんのインスタグラムやブログの投稿を見ると、彼女が如何に出産を喜んでいるのかが更に感じられるのではないでしょうか。これからも、母子ともに健康でいて欲しいものです。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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