テレビやYoutubeなど、様々な場面で目にするようになった「大食い」や「早食い」というコンテンツ。しかし、素人がただ真似をするだけでは事故につながるという警鐘を鳴らす専門家も後を絶ちません。
そんな中、不幸にもケーキが原因で死亡した女性がいるとロシアで報じられました。
■チョコケーキ早食い
ロシアのとあるバーで行われた早食い大会に参加したAlexandra Yudinaさん(23)。この日、たまたま友人と飲みに行っていた彼女はその場のノリで大会に応募、食材はケーキだと知らされます。
参加者には一度に3切れのチョコレートケーキが配布され、カウントダウンが開始。一番早く食べられた人が優勝というシンプルなルールでした。
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■酔ったノリなのか…
Yudinaさんは勝負に勝つため、チョコレートケーキを一度に2個ほおばった様子。彼女の友人は後に、当時の様子を「みんな酔ってハイになってて、本当に楽しい雰囲気だった」と語り、SNSにあげるための動画も撮影していたと明かします。
しかし、水分が少ないケーキを2つも口に入れたYudinaさんは、徐々に呼吸ができなくなり、ついにはその場に倒れてしまうのです。
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■応急処置をしたが帰らぬ人に
Yudinaさんは現場にいた医療関係者に応急処置を施されたのちに救急車で病院に運ばれましたが、時すでに遅し。喉にケーキを詰まらせたことが原因でそのまま帰らぬ人になりました。
死の瞬間は、友人らが撮影した動画にしっかり写っていました。映像内ではケーキを飲み込もうと胸に手を当てた後、立ち上がってふらふらしたかと思えば、そのまま倒れて苦しそうに暴れるYudinaさんの姿が確認されています。
こうした事故は、今回に限らず世界中で発生するもの。日本でもネット配信中に赤飯を喉に詰まらせ、亡くなってしまった事件も記憶に新しいかと思います。その場のノリで出場して命まで落としては、元も子もありません…。
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(文/fumumu編集部・AKO)