■セクハラしておいて逆に告訴をする男
パイロットは自身のセクハラ行為を否定しており、なぜトイレに連れ込んだのかという質問には「メイクが崩れていたから鏡を見せてあげるつもりだった」と証言しました。
その上、原告に対し「会社からクビになるよう仕向けられた」ことを理由に100万元(約360万円)の賠償金を求めています。セクハラを受けたにもかかわらず逆に告訴をされてしまうなど、被害者は夢にも思わなかったでしょう…。
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■信ぴょう性なしとバッサリ
しかし、台湾・台北の地方裁判所はこのパイロットの主張に信ぴょう性が無いと判断し、原告に10万元(約36万円)の賠償金を支払うよう命じました。
男は再度控訴したそうですが、敗訴という結果で終わっています。もし、この様な事件が日本で起こった場合、同じような結末になるでしょうか? 何かと難しいセクハラ問題ですが、判決にもお国柄が出そうです。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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