「励ましているつもり?」 相談相手に言われて傷ついた言葉

悩みを相談したことで、さらに傷ついてしまった人もいるようで…。ショックを受けた言葉を聞いてきました。

悲しむ女性
(AH86/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

悩みを相談したときに返ってきた言葉で、さらに傷ついてしまうこともあるようです。友達や恋人に相談されたときに、追い打ちをかけることを言ってしまうのは避けたいですよね。

fumumu取材班が、相談相手に言われて傷ついた言葉を聞いてきました。



①「みんな頑張ってるからさ」

「仕事で悩んでいたときに、同期に相談したんです。そしたら、『みんな頑張ってるからさ』と言われて、正直ショックでした。


みんな頑張っているという言葉は、そのときの自分には重かったんです。自分の努力が軽いものだと言われているような気がして、複雑でした…。


みんなが頑張っているからと、自分のつらさが軽減されるわけじゃないですからね。そう言われても、じゃあ自分もがんばるか! とは思えませんでした」(20代・女性)



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②「まぁなんとかなるよ!」

「人間関係で悩んでいたときに、友達に『まぁなんとかなるよ! がんばれ~』と言われたのは、きつかったですね…。


なんとかなるか不安だから、相談したんだけど…と思いました。相談を真面目に聞いていない感じもして、話す気がなくなってしまいました。


明るく励ましてくれたつもりなのかもしれないけど、本当に悩んでいるときに言われると、イラっとしてしまうと思います」(20代・女性)



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③「小さなこと気にしすぎ!」

「会社の人と揉めたことを友達に話したときに、『小さなこと気にしすぎ!』とバッサリ言われたんです。自分にとっては小さなことじゃないので、悲しい気持ちになりました。


人の悩みなんて、他人からすれば小さなものに見えるじゃないですか。でも、本人にとってはすごく大きな悩みなんですよね。


こちらの立場で考えることもなく、悩みを勝手に小さなものにしないでほしいなと思いました」(20代・女性)


深く考えずに言ったことで、悩んでいる相手の傷をえぐることになったらお互いにつらいですよね。

アドバイスをしようと構えてしまうより、話の聞き役になるほうが、相手もスッキリした気持ちになってくれるかもしれません。

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(文/fumumu編集部・nana

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