飲み会好きの人にとっては、飲み会はただの楽しい空間。どうして飲み会に参加したくないのかわからずに、不満を持ったこともあるのではないでしょうか。
飲み会が嫌いな人の気持ちを知っておけば、お互いにイライラをぶつけ合うこともなくなるかもしれません。
fumumu取材班が、飲み会を嫌う具体的な理由を聞いてきました。
①もはや接待になる
「会社の飲み会に参加すると、どうせ上司の接待になるじゃないですか。上司の自慢に『すごいですね!』と言わなきゃいけない、あの強制的な空気が嫌いです。
今日は無礼講だ! と言ってくれたとしても、友達のように接するわけにもいかないし…。絶対に気は使うじゃないですか。
関係性ができていないのに、飲み会で仲よくなろうとする人も多いですけど…。一緒に仕事をしていて良好な関係を築けていない人と、お酒の席なら仲よくなれるとどうして思うんですかね。
仕事外の時間を拘束されるより、仕事がしやすいように職場を見直してくれたほうが、ずっとその人に付いていきたくなります」(20代・女性)
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②好きなものが食べられない
「大人数の飲み会って、自分の好きなものが注文しにくいんですよね。みんなで取り分けやすいものを頼まなくてはいけないし、注文できる料理が制限されるじゃないですか。
食後にデザートを食べたくても、他に食べたい人がいなかったらひとりだけ注文するのは気まずいし。好きなものを、好きなタイミングで食べられないなら、その飲み会には行きたくないなと思ってしまいます」(20代・女性)
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③帰りたいときに帰れない
「飲み会に行くのはいいんですけど、帰りたいときに帰れないのが嫌ですね。ちょっと顔を出すくらいでいいからと言われたのに、結局最後まで付き合わされることも多いので…。
帰ろうとしたら、ノリが悪いと責められたこともありました。自分の時間も大切にしたいので、帰りたくなったらさっさと帰らせてほしいです。
出入りが自由な飲み会だったら、気楽に参加できるのかもしれないですね」(20代・男性)
大人数でワイワイするのが好きな人、少人数でじっくり語らうのが好きな人。人それぞれ、好みの空間は違います。
お互いの要望を押し付けることなく、居心地がいい人同士が自然に集まれることが、理想的なのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)