■愛人のずうずうしい態度に驚き
動画については不服を申し立てたものの、不倫自体は認めている夫は、裁判官により家を2つ妻に引き渡すこと、毎年100万元(360万元)の生活費を慰謝料として振り込むことを命じられました。その後、二人は離婚もしています。
一方、愛人は不倫を否定、動画には顔が映っていないので自分だと断定はできないとシラを切っているようです。妻が請求した慰謝料に関しても、経済力がないので払えないと宣言したのだとか。どこまでも最低でイラつきますね…。
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■裁判官の見解
現地の裁判官はこの案件に対し、原告は興信所経由で動画を手に入れたわけではないこと、家族のパソコンにはパスワードが設定されておらず、息子や娘も動画は自由に見ることができたと証言されたことから、このような判決が下されたと語っています。
慰謝料は不貞行為を行った二人の財力などから判断されていますが、更なる告訴も可能とのこと。ドラマもびっくりのドロドロ不倫劇は、もう少し続いてしまうようです…。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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