アカデミー賞発表前に必見! 映画『パラサイト』を観てきた

普段全く韓国映画を観ないfumumu編集部記者が流行りに乗っかって『パラサイト』を観てきた。


■格差社会の現状

この映画は、韓国の格差社会の現状が知ることができます。登場人物たちのセリフの一つ一つも注意しておきたいところ。そのセリフがラストシーンへの伏線へとつながっていくのです。

スマホも普及し、便利になってきた2020年。しかし今もなお、韓国ではキム一家のように「半地下住宅」で暮らす人々がいるのが現状です。日本と異なった社会状況に衝撃を受ける人もいるはず。「豊かさとは何か」を考えるきっかけになるとも言えます。


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■各著名人も絶賛!

第72回 カンヌ国際映画祭で最高賞である「パルムドール受賞」をし、アカデミー賞最有力ともいわれている本作。日本でも、俳優の吉沢亮さんや斎藤工さんを始め、作家、監督など多くの人が絶賛しています。

「とにかく見て!」という声が寄せられるこの作品。本当にその言葉通りです。とにかく最後まで見てほしい。映画の公式サイトで作家の角田光代さんが次のようなコメントを寄せています。

「映画が進むにつれて、強力な力に引きずられて見たこともない場所に連れていかれるような気がして、笑いながらもこわかった。でも、見終われば、そこにいくことができてよかったと心から思う。」


角田さんが言うように、この映画は気が付くと、まだ見たことがない地に私たちを連れていってくれます。多くの映画賞を受賞し、アジア初のアカデミー賞作品賞受賞の可能性も十分にある映画『パラサイト』。

怒涛の展開を確かめに、映画館へ足を運んでみてください!

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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