「やっと卒業できた!」 学生生活でつらかったことを聞いてきた
キラキラした思い出として語られることが多い学生時代ですが、卒業して肩の力が抜けた人も少なくないようですよ。
楽しい学生生活を送っている人もいれば、卒業をずっと待ちわびていた人もいます。
今回は、学生生活で「あれはつらかった…」と記憶に残っているものをfumumu取材班が聞いてきました。
①トイレに連行される
「行きたくもないトイレに連れていかれるのは、正直つらかったですね…。断るのも気まずいし付き合っていましたけど、尿意がないのに個室に入るのってむなしいんですよね(笑)
鏡の前で前髪を整えるのとか、友達に付き合ってやっている部分もありました。一人で教室に残る勇気もなかったんです。学生生活は楽しかったけど、社会人になった今のほうが気持ちは楽ですね」(20代・女性)
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②団体行動の強制
「修学旅行や体育祭での、集団行動の強制が本当に苦手でした。社会人になっても理不尽なことはありますけど、学生時代にクラス全体の協調性を求められていたときより、ずっとやりやすいなと思います。
イベントにあまり興味がなかったので、文化祭とかでクラスが盛り上がるのも面倒だったんです…。一緒になって楽しそうにしないと『空気読めない』と言われるし。卒業できて、本心はホッとしてました」(20代・女性)
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③理不尽な指導
「今考えると、理不尽な指導も多かったんです。先生の機嫌に振り回されてるようなときもありました。
先生というだけですごく偉そうにする人も多くて、どうしてそんなにふんぞり返っていられるんだろう? と不思議な気持ちでした。自分のミスを認めなかったりとか、こちらが言い返すといきなりキレたりとか。
尊敬できる先生とできない先生の差は、すごく大きかったです。納得できない校則もあって、それに従わなくてはいけないこともつらかったですね」(20代・女性)
学生生活にいい思い出がないことを、コンプレックスに感じている人も多いようです。
みんながきらびやかな学生時代を過ごしていたわけではありません。キラキラ見えていた人も、影ではつらい経験をしていたかも。
過去ではなく今いる場所で、思う存分人生を楽しんでくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)