それって必要な残業? なんとなく居残るのをやめる3つのコツ
つい周りに合わせて、する必要のない残業をしていませんか? 不要な残業から抜け出すための方法をご紹介します。
「残ってする仕事でもないけど、みんな帰らないし残業しようかな…」 そうやって、ズルズルと会社に残っていませんか?
なんとなく居残ってしまうクセがつくと、なかなか抜け出せないかもしれません。
fumumu取材班が、必要のない残業をストップする方法を聞いてきました。
①終業後に予定を入れる
「残業することが癖になっていたときは、残らなくてもいい仕事をダラダラと片付けていたんです。どうせ帰ってもやることないから、やっちゃお〜と思って。
でも、気がついたらスケジュール帳は真っ白で、家と会社の往復しかしていなかったんですよ。さすがに私の人生つまらなくなりそうだなと思って、最近は終業後に予定を入れるようにしています。
ネイルサロンを予約したり、映画のチケットを取ったり。毎日誰かと会うのはしんどいので、ひとりでも楽しめる予定を週の初めに入れて、週末に友達と約束することが多いです。遊ぶようになってから、仕事にもハリが出たような気がしますよ」(20代・女性)
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②同じ状況の人を見つける
「帰りたいのに、会社の空気で帰れない人を見つけるのがおすすめです。私も、先輩でまったく同じ悩みを持っていた人がいたので、示し合わせて一緒に退社してみたんです。
久しぶりの定時退社だったのでドキドキしていたんですけど、上司に指摘されることもなく。むしろ、私たちが定時退社を始めたころから、つられて早めに帰る人が増えたらしいです! みんな周りに合わせて残っていたんだなと思いました」(20代・女性)
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③残業が評価に繋がるか聞く
「残業することで評価に繋がるか、はっきり上司に聞いちゃいました。残業するだけで評価が上がるなら考えますけど、そうじゃないなら仕事が終わっているのに残る意味はないですもん。
上司の返答も『仕事が終わってるならさっさと帰ってほしい』だったので、気にすることなく定時退社してますよ。残業することで、逆に仕事が遅い人だとレッテルを貼られるのも嫌だなと思って。
残業がアピールになる古い会社なのか見極めるためにも、直接上司の考えを聞いてしまうのが早いと思います」(20代・女性)
仕事量が多すぎて、なかなか帰れない会社も存在します。
あまりにも残業が続いて心身ともに疲れているなら、上司への相談・転職・休職なども視野に入れていいかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)