世の中には、誰とでも気軽に話せる人ばかりではないですよね。口数が少なく、気持ちがあまり表に出ない人もたくさんいます。
もし無口な人と仲よくなりたいと思ったとき、どうしたら距離を縮めることができるのでしょうか? fumumu取材班が、おすすめのコミュニケーション方法を聞いてきました。
①要点をまとめない
「相手の話を聞いているときは、無理に要点をまとめないほうが安心だと思います。話をちゃんとまとめられるんならいいですけど、ズレたことを言ってしまうと相手に『この人わかってないなぁ…』と思わせてしまうので。
わかってないのにわかったふりをするのって、相手にも絶対バレると思いますよ。無口な人って、自分の気持ちを訂正するのを諦めてしまう人も多い気がするので…。知ったかぶりをして信頼を失うより、素直に話を聞いて相手に気持ちよく話してもらうほうが喜ばれると思います」(20代・女性)
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②間を大切にする
「無口な人って、会話のテンポが遅いだけの場合もあると思います。ぽんぽん話題が飛んだりすると、多分付いていけなくなってしまうんじゃないですか?
いま仲がいい子も、最初はすごく無口だと思っていたんです。でも、返答をする前にじっくり考えてしまうことが多いだけみたいですよ。
ちゃんと待てば、ちゃんと言葉を返してくれます。フリーズしているように見えても、頭の中で自分の意見をまとめているだけかもしれないですよ」(20代・女性)
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③言葉をかぶせない
「私自身があまり話が得意ではないので、がんばって話しているときに被せて話されると、諦めて聞き役に徹してしまいます。その人の会話にさらに被せて、自分の話をする根性がないんですよね。
被せられるってことは、私の話にあまり興味がないのかなとも思うし…。聞き役のほうが楽は楽なので、話してもらう分には別にいいんですよね。
そこから仲よくなるのは難しいかもしれないけど、場は持たせられるので。もし私と仲よくなりたいと思ってくれたなら、できれば最後まで話を聞いてほしいなと思います」(20代・女性)
相手の会話のテンポに合わせることが大切なようですね。相手の口数が少ないからと、一方的な会話になってしまうと、逆に心の距離が離れてしまうのかもしれません。
返答をせかすことなく、ゆったりとした会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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(文/fumumu編集部・nana)