自分をいたわることが上手な人に聞いた、ストレスを溜めない3つのコツ
ストレス社会で生きてく中で、受けてしまったストレスを溜めないコツをぜひ知っておきましょう。
ストレスの大きさは様々あるものの、まったくストレスを感じずに生きることは、人間である限り難しいのではないでしょうか。
自分をいたわることが得意でなければ、ストレスはどんどん自分の中に溜まっていってしまいますよね。
今回は、受けてしまったストレスを上手に発散する方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①他人のためだと思う
「自分のストレスが溜まりすぎると、結局周りの人にやつ当たりしたり、やさしくできなかったりするじゃないですか。だから、自分のストレス解消をするのは、最終的には人のためになる! と思っています。
仕事が忙しいとき、つい無理な残業や休日出勤をしたくなっても、あまりにも疲れているなら『休んで回復することのほうが、同僚のため!』と思って休んでいます。
自分のためだと思うと、まだいけるかもと思って無理をしすぎてしまうんですよね。周りの人たちに迷惑をかけないためだと思えば、自分にやさしくするのも必要なことだと思えます」(20代・女性)
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②リセット時間を作る
「どれだけやらなくてはいけないことが溜まっていても、お風呂にゆっくり浸かることと、眠る前にノンカフェインの紅茶を飲むことは、絶対に続けているんです。
仕事がバタバタしている時期は、ついシャワーでパパっと済ませてすぐ眠りたくなるんですけど、そうすると眠る直前まで仕事のことが頭から離れずに、焦りがなくならないんです…。
入浴剤を入れたお風呂で体を温めて、紅茶でホッとすることで、頭の中から仕事が抜けて、今は休息時間だ! と思えるんですよね。ずっとスケジュールに追われて休めていないなら、強制的にリセットされる時間を作ったらどうでしょうか」(20代・女性)
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③自分の直感を信じる
「ストレスって、無意識に溜まっていくものもあると思うんです。なにか大きなことがなくても、ちょっと嫌だなと感じたことを我慢していくうちに、いつの間にかキャパオーバーになっていたりするんですよね。
『この人苦手かも』と思ったり、『この誘いは受けたくないな』と思ったら、特に理由がなくても断っていいと思いますよ。悪い人じゃないから、と無理に誘いに乗っていると、疲れて自分だけがぐったりしてしまうと思います。
理由はないけどなんだか嫌なときって、直感がSOSを出してくれている気がします。ストレスを溜めないように、やめておいたほうがいいよって」(20代・女性)
生きていく中で、ストレスを感じることは避けられないものです。重要なのは、そのストレスをどのように溜めないかではないでしょうか。
イライラでいっぱいにならないように、上手にストレスを体の外に出していってくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)