後輩と接しているときに、自分では気がつかないうちに圧力をかけているかもしれません。「あの先輩怖いよね…」と距離を置かれないうちに、自分の発言を振り返ってみませんか?
fumumu取材班が、先輩からの怖かった一言を聞いてきました。
①「ミスしないでね」
「職場の先輩に仕事を教えてもらったときに、さらっと『ミスしないでね』と言われたのは怖かったです…。真顔で言われたので、ミスしたら怒られると思ってすごく緊張してしまいました。
本人には特に悪意がなかったのかもしれないけど、言われた方は気にしますよね。初めてのことを完璧にするのは誰でも難しいと思うので、あまり圧をかけないでくれると助かります。わからなかったら聞いてね、と声を変えてくれる人の方が、付いていきたいと思います」(20代・女性)
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②「それ前も言ったよ」
「バイト先で業務のことを質問したときに、『それ前にも言ったよ』と言われたことがあるんです。私が忘れてしまったのは悪いんですけど、1回ですべてを覚えるなんて無理だよ…と思ってしまいました。
すいませんと謝る事しかできないし、その後質問することが怖くなってしまうんですよね。同じことを聞かれてイラっとするのも分かるんですけど、覚えるつもりがないわけではないので、できれば改めて教えてくれるとありがたいです…」(20代・女性)
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③「ちゃんと分かってる?」
「新卒で入った会社で教育担当になってくれた人が、ちょっと怖い人でしたね。仕事を教えてくれるたびに、最後に『ちゃんと分かってる?大丈夫だね?』と確認する人で。
やったことがない仕事なので、大丈夫かどうかはやってみないと分からないな…と思いながらも、怖くて大丈夫ですと答えるしかありませんでした。実際にやってみると、やっぱり理解しきれていない点が出てくるんすけど、そう言われた手前質問するのもすごく気まずかったです。
何回説明しても失敗するならそう言っていいと思うんですけど、初めて説明されたときに言われても、正直分からないのが本音です」(20代・女性)
とっさに言ってしまいそうな短い言葉ですが、言われた側は重く受け取ってしまう場合もあるようです。
新人のうちは、どうしてもミスをしてしまうものですよね。自分が新人だったときのことを思い出しながら接してみると、分からない側の不安も思い出せるかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)