「誰かと話すといつも緊張してしまう」「大人数での発表の場から逃げ出したくなる」そんな”あがり症”の人が、緊張せずに話すコツはあるのでしょうか?
おすすめの方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①失敗で価値は下がらない
「なにか失敗しても、それで自分の価値が下がると思わないほうがいいと思います。プレゼンで噛んでしまったり、自分の意見が相手に伝わらなかったとしても、それはやり方が上手ではなかっただけ。
『自分がだめだから』とか、『自分はいつも失敗ばかりだから』と思い込んでしまうと、どんどん苦しくなるだけなんですよね。『次はここも準備しておこう』と改善策を考えたほうが、ずっと自分のためになると思います」(20代・女性)
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②小さなドジは愛嬌
「少しくらいの失敗なら、むしろ愛嬌! と思っているほうが楽な気がします。身近な友達でも、なにか失敗しても素直に謝って笑っている子は、ドジも気にならないんですよね。
むしろ、失敗を認めずに長々と言い訳をしたり、こちらが申し訳なくなるくらい謝る子は、一緒にいて疲れます…。人間誰しも失敗はするので、そのことでくよくよするより、さくっと謝って経験として活かしたほうがいいんじゃないかと思いますよ」(20代・女性)
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③見られていない意識を持つ
「いきなり緊張しない性格になるのは難しいと思うので、小さな発表の場から慣らしていくしかないと思います。大人数の目線があると緊張してしまうなら、まずは少ない人数の場を作ってもらうとか。
私はどうしても会社の全体ミーティングでの業務報告が苦手だったので、事前に親しい人だけに聞いてもらう時間を作ってもらい、OKならそれを全体でも言う、という流れにしてもらいました。
そもそも、自分が思っているより、人は人の話を聞いていないものなんですよね。事前に共有したことをミーティングで話しても、たまに初めて聞く反応をされたりもするので…(笑)。自分にそこまで注目が集まっていないと思えば、ガチガチに緊張することも少なくなると思います」(20代・女性)
ひとつの失敗ですべてがだめになると思ってしまうと、第一声から緊張で詰まってしまうかもしれません。
少しくらいのミスは想定内だと思うくらいが、肩の力を抜くポイントかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)