「人のせいにしてばっかり!」 責任転嫁する人への対処法
自分のミスをなすりつけてくる人と、どうやって付き合っていけばいいのでしょうか?
仕事でミスしても「あの人がこう言ったから」、約束の時間に遅れても「あの子がちゃんと教えてくれなかったから」。そうやって責任転嫁する人と、どう付き合っていけばいいのでしょうか?
おすすめの方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①周囲を巻き込む
「1対1だとこちらに責任転嫁されてしまうので、周囲の人を巻き込んだ方がいいと思います。会社に、いつも自分の担当を忘れて『そんな仕事聞いてない! 伝え忘れたんじゃないの?』ととぼける人がいたんですよ。
なので、必ず別の人も交えてミーティングをするようにしました。最初は『なんでふたりじゃないの?』と聞かれたけど、『書記としてメモしていただくんです。私も忘れちゃうので~』と笑って流したら、それ以上はなにも言ってこなかったですよ。
責任転嫁する人は数に弱いので、こちらに仲間がいると気づけば、あまりにもおかしなことは言ってこないと思います」(20代・女性)
②証拠を取っておく
「言った・言ってない議論になると収集がつかないので、すべて文字として残しておくのをおすすめします。友達同士ならラインで、職場の人なら使っているメッセンジャーアプリなどで!
責任をなすりつける人は、証拠がないと絶対に自分の非を認めないので。しかも、癖になっているので何度も繰り返すんですよね。
痛い目に合ったことがあるなら、またやられると思って自衛したほうが安心ですよ。エビデンスを残して、責任の所在をはっきりさせておきましょう!」(20代・女性)
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③距離を置く
「友達で、いつも私のせいにする子がいたんです。その子が予約すると言ったお店や映画のことを忘れても、『覚えてたなら言ってくれればいいのに~』って笑うだけ。
ひとつひとつは小さなことだけど、何回もあるとイライラしてしまうんですよね。素直に謝ってくれれば怒らないのに。
何回も繰り返すので、我慢できずに遊ぶのを避けるようになりました。しばらくは誘われたけど、また同じことになるんだろうなと思ってスルー。一緒にいて疲れるなら、離れるのもありだと思います」(20代・女性)
責任転嫁する人と、同じ職場で働いていくのはとても大変ですよね。メモを残す、ミーティングは第三者を交えて行うなど、できる範囲で自衛していきましょう!
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(文/fumumu編集部・nana)