ファッションやヘアスタイルが自由な職業の方や、就活も終わり内定式も無事終え卒業を残し晴れて自由の身! という方など、気分転換を含め「暗髪からの脱出!」を目論んでいる方もいるのではないでしょうか?
一言でトーンアップと言ってもなかなか難しいものです。知っていてから始めるのと知らないで始めるのは大きな違いがあります。トーンアップの種類と一緒に解説していきましょう。
髪質によってもカラーの入り方、明るくなり方は異なるのでぜひ知識だけでも入れておいてください。
■ナチュラルな地毛から
染めたことがない方のトーンアップ。地毛からのトーンアップは比較的すんなりと明るくなってくれます。できるトーンやカラーバリエーションの幅も広く、染めることにより柔らかい印象になることが多いのでオススメです。
ダメージに関しても元の状態が綺麗であれば、最低限に抑えることができます。ちょっと気分を変えたい時にオススメです。
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■黒染めから
黒染めからのトーンアップはとても厄介。一度濃い色を入れてしまうと抜けるのに時間がかかり、明るくするために髪にはとても負担がかかります。
黒染めから明るくするのには様々な方法がありますが、とてもムラになりやすく、次の色も入りにくいのです。黒染めをしてしまった場合は少しずつ明るくしていくことをオススメします。
また、「黒染め」といってもたくさんの種類があるので、そちらも事前にチェックしておくといいですね。
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■縮毛矯正、パーマ後
意外と盲点なのが、パーマ縮毛矯正の後のトーンアップは難しいという点です。髪の毛の中のタンパク質が固くなってしまっているため、明るくなりにくいのです。
「思ったよりも明るくならなった…」という事例も数多く見かけますので、もし明るくしたいのであれば、先にトーンアップをしてから施術をしたほうがいいこともあるでしょう。
髪質や色の入り方も個人差があります。「明るくなりすぎた」「見せた写真と違う!」…そんなことにならない為にも、しっかり知識を入れましょう。
自分のやりたい方向性を美容師さんと共有した上で素敵なヘアスタイルを作っていきましょう!
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(文/fumumu編集部・横瀬 卓)