こちらは仕事をしたいだけなのに、勝手にライバル認定されて張り合ってくる人っていませんか? したくもない勝負に巻き込まれても、こちらは疲れるだけですよね。
そんなとき、相手に対してどんな対応をすればいいのでしょうか。ライバル認定されたことのある社会人の方たちに、fumumu取材班がおすすめの対応を聞いてきました。
①負けを認めるアピール
「勝ったと思わせた方がこちらが楽なので、『すごいねー!』と褒めまくります。『私それ苦手なのに!』って(笑)
こちらの口から負けを認めさせたいんですよね、そういう人って。勝手に始まった勝負が長引いても困るだけなので、さっさと向こうの勝ちを宣言してあげればいいと思います。
それで満足して無意味に張り合わなくなるんだったら、こちらとしてはラッキーですよね」(20代・女性)
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②徹底的にスルーする
「張り合っても意味がないと思うので、徹底的にスルーします。ライバル認定されていることが伝わってくる同期の子もいたけど、自分の仕事を黙々とするようにしていました。
こちらに戦意がないことが伝われば、相手も勝負自体を諦めてくれるんじゃないですかね。同じ職場の人同士で張り合っても、なんの意味があるのかと思います。
会社の売上を上げることをみんなで目標にしているのに、足を引っ張り合って売上が落ちたら意味ないじゃないですか。張り合う必要のない対立は、関わらないのが一番だと思います」(20代・女性)
③適度に頼る
「張り合ってくる子って、自分に自信がないんだと思うんです。認められたい願望が強いのに、その願望が満たされていないんじゃないかな。
なので、適度に頼るようにしています。新しい仕事を任されたときに意見を聞いたり、第三者の視点が欲しいときに相談したり。
そうすることで、頼られていると思うのかこちらに張り合ってくることは少なくなりましたよ。私も相手に勝ちたいわけではないですから、意見を聞くだけでライバル認定が外れるなら一石二鳥です」(20代・女性)
相手と同じ土俵に立たないことが大切なようですね。厄介な勝負に巻き込まれないように、上手に距離を取って自分の仕事に集中した方がよさそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)