同棲は、始めたらすぐに解除できるわけではありません。お金も時間もかかる同棲生活の終わりは、揉め事も多いようで…。
別れ際にトラブルになってしまった同棲カップルに、経験談を聞いてきました。
①家電をどっちがもらうかで大ゲンカ
「お互い実家に住んでいたときに同棲を始めたので、家電もすべて新しく購入したんです。そのときはまさか別れるなんて思っていなかったから、すべて折半で。
別れることになったとき、家電をどっちがもらうかで大ゲンカ! 割り勘だったから2人とももらう権利があるので、収拾がつかなくて大変でした。同棲解消後は、私も彼も一人暮らしを始める予定だったので、どちらも家電がほしかったんですよね。
結果として、冷蔵庫とレンジを私がもらって、洗濯機と炊飯器を彼が持っていきました。購入するときは、ひとつずつ買う人を決めたほうが、別れるときは楽なのかもしれません…」(20代・女性)
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②マンション更新の翌月に破局
「2年間の同棲生活は、彼の浮気で終わりになりました。しかも、マンションの更新料を支払った翌月に彼の浮気が発覚! 『浮気するなら、せめてあとひと月前にしてくれよ!』と思いましたね。更新料も折半だったから、貯金を切り崩して払ったのに…。
『別れることになったのはあんたのせいなんだから、私が払った分の更新料を返して』と言ったんですけど、お金がないの一点張り。浮気はされるし、お金は無駄に払ってしまうし、最悪でした」(20代・女性)
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③別れたのに同居生活
「元カレとは、一緒に暮らしているうちに相手の嫌なところが目に付いて、同棲して半年で破局してしまったんです。ただ、そこからすぐに引っ越すことができなくて…。
同棲するための引越し資金で、お互い貯金をほとんど使ってしまっていたんです。同棲生活に舞い上がって、家具もいいやつを買っちゃったんですよね…。
結局、お互いの貯金がまた溜まるまでは、別れた後も数ヶ月間は一緒に暮らすはめになりました。なにかあったときに使えるお金は、確保しておかなきゃいけないですね。痛い教訓になりました」(20代・女性)
同棲生活は、始めるのも終わらせるのもお金がかかります。
なにかあったときにすぐ行動できるように、貯金だけはしっかりしておいたほうが安心ですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)