鏡をのぞいて、何度もため息をつく日々。「どうしてこんな顔に生まれたんだろう」と思い、美人な友達や芸能人をうらやんでしまう…。
自分の顔に自信のない人には、共感できる話ではないでしょうか?
■自分の顔を好きになれないまま生涯を終えるの?
fumumu編集部では、全国20〜60代の女性675名に、自分の見た目について調査を実施しました。
「自分の顔が好きなほうだ」と答えた人は、25.3%と4人に1人程度。多くの人は、自分の顔を好きとは思えていないのです。
性別・年代別では、20代から50代が3割を切る少なさです。60代で少し増えますが、それでも4割を切っているのはかなり少ないですね。
女性の大半は自分の顔に自信がないまま、生涯を終えてしまうのでしょうか。
「若い頃から、あまり自分の顔が好きではありませんでした。さらに年を取ると、たるみやシワも出てくるので…。好きになれる要素がない感じですね」(40代・女性)
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■顔が好きになれない人は心の問題?
自分の顔を好きではないと思っている人にとって、一番の問題は心にあるのかもしれません。
「よく見るとかわいい顔をしているのに、自分の顔に自信がない人も多いですよね。そんな人はたぶん、自己肯定感が低いのだと思います。
じつはかわいいと気づくことで内面が変わることもあるから、周囲はどんどん『かわいいのに』って言ってあげるべきですね」(30代・女性)
自分に自信を持っていれば、周囲の反応も違うようです。
「あまりかわいくないのにモテてた子は、自分に自信を持っていました。親が『世界一かわいい』と、ずっと言ってくれていたそうです。そういうのって、大切な気がします」(20代・女性)
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■比較するのではなく自分で認める
リア充だと思っている20代女性は、半数近くもの人が自分の顔が好きだと答えています。
他の人と比べるのではなく、自分が納得することが大切との意見も。
「私も若い頃は、自分の顔が嫌いでした。友達も少なく、性格も暗かった気がします。でも大学に入り環境が変わって、友達もできてから考え方も変わるようになりました。
『一般的に美人じゃなくても、自分では好きな顔』って思うようにしたんです」(20代・女性)
あなたの一番の理解者は、やはり自分自身です。そんな自分を受け入れてあげることで、気持ちにも大きな変化があるかもしれませんよ。
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(文/fumumu編集部・ニャック)