いよいよ夏がはじまり、夏休みに旅行の計画を立てる方も多いのではないでしょうか? しかし中には夏ゆえの旅行で大失敗をしてしまった人も……。夏の旅行の失敗談を聞いてみました。
■暑いからノースリーブで…
「去年の夏に沖縄に旅行したときのこと。家を出るとき、すでに30度以上あったのであまりの暑さにノースリーブで出かたんです。
いざ、飛行機に乗るとエアコン効きすぎてノースリーブじゃ寒くて…ブランケットを借りてどうにか過ごしたけれど、沖縄に着いてもエアコンの寒さで震えがとまらなくなったんです。
ホテルに着く頃にはくしゃみが止まらなくなり、プールや海にも行けず、ずっとホテルで過ごす羽目に。リゾートホテルだったので、周りに羽織り物が売ってそうな服屋もなく、友達の水着のラッシュガードを借りて過ごしました(泣)」(20代・女性)
飛行機の中は24度以下に調節されており、さらに機械の故障防止のために乾燥しています。寒さと乾燥対策のために、羽織物を用意する、たっぷり保湿などの対策をしてくださいね。
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■スコールを知らなくて…
「2年前の7月に台湾旅行に行ったんです。事前に調べた情報では台湾の雨季は5、6月と書いてあったので傘を持たずに行ったら…まさかのスコールに遭遇!
コンビニで傘を買おうとしたら全然売っていなくて、後から知ったことなのですが本数が少ないので雨が降るとすぐに売り切れてしまうそうです。
お気に入りのSNS映えするワンピはビショビショになるし、メイクも髪もグチャグチャ。写真も全然撮れなかったです」(20代・女性)
日本では大量に売られているビニール傘も海外では売っていないことも。ホテルで傘を貸してくれることもありますが、普段使い慣れている折りたたみ傘を持っていったほうが良いかもしれません。
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■普段の感覚でナマモノを…
「去年のお盆休みに彼と温泉旅行に行ったときのこと。到着してすぐに海沿いを歩いていると大好きな生牡蠣が売っていたんです。あまりの美味しさに何個も食べていたらその日の夜、急にお腹が痛くなって…。
吐き気と下痢で私も彼も旅行どころではなかったです。お盆で病院はどこも開いていないので市販の薬だけでやりすごし、あとはひたすら耐えるのみ…。楽しみにしていた旅館のご飯もほとんど食べれなかったです。
どんなに新鮮でも夏に生牡蠣は食べないほうが良いですね……」(20代・女性)
体調を崩しても旅行中はすぐに病院に行けないこともあります。
夏の旅行は意外と落とし穴が多いもの。食あたりや体調管理には十分に注意してくださいね!
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(文/fumumu編集部・カワノアユミ)