自分らしさって? 人の目を気にしてついやってしまう5つのこと
「自分らしくありたい」という気持ちよりも、浮く方が不安…と考えて行動している人は、想像以上にたくさんいるようです。
社会では、オリジナリティや個性を求められる一方で、目立ちすぎると非難されたりイジメのターゲットになってしまったりすることもあります。
中には、自分の主義・主張よりも、周囲との協調性を一番に考えるという人も。
fumumu取材班が、人の目を気にしてついやってしまうことについて、話を聞きました。
①ベストセラーから商品を選ぶ
「洋服を買う時は、ブランドサイトの『ベストセラー』の中から選ぶようにしています。
コーデがかぶる可能性はありますが、トレンドから外れる恐れはないし、下手に目立つリスクは回避できるかと。とりあえずベストセラーを買えば安心だと思っています」(20代・女性)
②無難な「いいね!」やコメント
「投稿内容の良し悪しに関わらず、友達のSNSには、とりあえず『いいね!』や無難なコメントを残します。
正直、他人のSNSに興味なんてありませんが、何のレスポンスもしないのは角が立ちそうで怖いので」(10代・女性)
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③周りが残業していると帰れない
「本当は定時で帰れるんですけど…周りが残業してると帰りづらくて帰れません。
机周りを片付けたりして時間を潰しています」(20代・女性)
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④メニューの注文を周囲に合わせる
「飲み会で乾杯のドリンクを注文する時、周囲に合わせて『同じので大丈夫です』と言ってしまいます。
ビールが苦手なので、カクテル系を頼みたいのが本音なのですが…作るのに手間がかかるカクテル系は届くのが遅いので。乾杯までの流れを乱さないように、気をつけています」(20代・女性)
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⑤多数意見に同調する
「仕事の企画を決める際は、周囲の様子を見て、多数意見に同調するようにしています。
たとえやりたいことが他にあったとしても、周りに敵を作ってしまったり、働きにくくなったりする方が困るので。仕事は、お金を稼ぐための手段なのだと割り切っています」(20代・女性)
周囲とは上手に折り合いをつけていきたいものですが…、無理して自分の個性を押し殺すことのないようにしたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)