「女性の生理」の討論に大反響 紗倉まなの発言に男性陣は衝撃

先月放送された『AbemaPrime』では、「女性の生理」をテーマに議論を展開し、大きな反響を呼んでいます。

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(画像は『AbemaPrime』のスクリーンショット)

■「生理用品専門店」構想中

現在、五味さんはプロジェクト「#NoBagForMe(私には、袋は要りません)」を立ち上げ、活動中。「私たちには紙袋はいりません」と言えるくらい、より良いパッケージの商品を開発し、「隠さなくていいもの、ということを自分たちで表明していけたら」と生理においての価値観を覆す取り組みをしています。

五味さんは「生理用品の専門店」を作ることも構想中だとか。日本人女性は、圧倒的に紙ナプキンユーザーが多いですが「パンツタイプ」や布製の「コットンライナー」、体内に挿入する「タンポン」、またfumumuでも紹介した「月経カップ」など、生理用品には数多くの種類があります。にも関わらず、薬局で販売しているのは、紙ナプキンとタンポンがほとんど。

そのため「1カ所で色んなものを触れたり、セレクト形態をとって、自分に合ったアイテムを選んでほしい」との想いから、専門店誕生に向けて奮闘中だといいます。


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■パンサー向井「男子は知っちゃいけない…」

スタジオゲストとして出演していたのは、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さん。

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向井さんは小学生の頃、女子たちが性教育についての授業を受ける際、男女で分けられていたことを回顧。

「なんとなく、男子は知っちゃいけないものなのかな。男子はそういう授業にいちゃいけないんだと思った」と打ち明けました。


■生理痛の例えにどよめく

生理痛についての話題では、例えとして紹介されたのは…

腹痛:お腹に注射針を何本も一気に刺される


腰痛:鐘をつく棒で叩かれるような鈍痛


頭痛:剣山で殴られているような痛み


女性のなかでも個人差のある「痛み」。「私も月経痛ひどいんですけど…」と切り出したのは、同番組アンカーでAV女優の紗倉まなさん。

これらの例えに対して「まったく過剰ではない」との言葉には、スタジオの男性陣は衝撃を受けたようで、どよめく場面も。

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生理に対しての社会背景や、ピル使用についての認識の違い(認識不足)など、「女性の生理」について深く斬りこんだ放送には、視聴者から「このテーマをやること自体が革命的」「地上波のニュースじゃ絶対放送できない切り口」など多くの反響が寄せられています。

性別の違いだけではなく、痛みやつらさには個人差があるため、同性でも意見の隔たりがみられる「生理」。すべての人が興味をもつべきテーマではないでしょうか。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳

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