生理用品「月経カップ」番組で取り上げ反響 「常識」には批判的な声も

8日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、生理にまつわる話題を取り上げ多くの反響が寄せられています。

月経カップ
(Lothar Drechsel/Getty Images Plus/写真はイメージです)

8日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、生理にまつわる話題を取り上げました。なかでも、まだ日本では馴染みの少ない生理用品「月経カップ」について、多くの反響が寄せられています。


■「生理の新常識」

番組では「特集!生理の新常識」と題して、子宮内膜症や低用量ピル、生理用品について専門がゲスト、東京大学医学部准教授で産婦人科医の先生の解説とともに放送されました。

子宮の内側にだけあるはずの子宮内膜が、内側以外の場所にできてしまう病気「子宮内膜症」について、チェック項目とともに紹介。

10~20代の女性が生理痛を我慢したすえに発生してしまうケースや、放置していることで不妊やがんにつながることもあると説明し、若いときからの対策が重要であることを訴えました。


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■ピルは保険適用できる種類も

自身や身近に使用している女性も多い「低用量ピル」。生理痛やPMS(月経前症候群)の軽減、ニキビや肌荒れの改善なども期待できるものです。

一方で、飲みはじめには吐き気が不正出血を起こすこともあること、“ピル”とひとことでいっても様々な種類があることを説明。

低用量ピルを飲む際に注意が必要な人、または飲めない人などを挙げながら、ピルは「月経困難症治療薬」として保険適用されている種類もあることを伝えました。

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