できる人はやらない…自分のことばかり話す人にイライラしたエピソード
人は誰でも、自分のことを話したいものでしょう。しかし自分語りも度が過ぎると、周囲が疲れてしまいます。
会話は、お互いの話をキャッチボールすることで成立します。しかしバランスのいいキャッチボールはなかなかなく、一方が投げ続けているパターンもよくあることでしょう。
■20代女性は自分のことを話したい
fumumu編集部では全国20〜60代の男女1,664名を対象に、会話で自分のことばかり話してしまうか、調査を実施しました。
「話してしまう」と答えた人は、17.7%と全体ではわずかでした。
性別・年代別では、20代女性が一番多い割合になっています。
fumumu取材班は女性達に、自分のことばかり話す人のせいで疲れたエピソードについて聞きました。
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①飲み会を開きたがる同僚の目的とは
「ちょっと自分勝手で、周囲を振り回す同僚。とくに後輩には強く当たるために、距離を置かれています。
そんな同僚がやたら『同期会を開こう』と誘ってくるので、数カ月に一度くらいは付き合っています。『同期会』と名前がついているものの、彼女の独壇場に。
自分を避ける後輩の悪口や上司の仕事に対する不満など、ひたすら聞かされてみんな疲れてしまっています。だんだんと来る人も少なくなっているので、そろそろ私も…」(20代・女性)
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②「そうだよね。私なんて〜」で会話を奪う友達
「私のことを話していたのに、いつの間にか自分の話にすり替えるのが上手な友達がいます。
たとえば私が『先週はトラブル続きで仕事が進まなかった』と言うと、彼女は『それは大変だったね。私なんて、2件のクレームを同時に抱えて…』と近い話を絶対にかぶせてくるんです。
『こんな方法で話が奪えるんだな』と肝心しつつも、自分は他の人にやってないかと不安になりますね。反面教師になってくれているところは、感謝しないと…」(20代・女性)
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③酔うと人生を語りだす上司
「上司は頻繁に飲みに連れて行ってくれるのは、誰かに自分の話を聞いてほしいからでしょう。お酒が入っていないときでさえ自分語りするのに、酔うとさらにひどくなってしまいます。
子供の頃から現在に至るまでにあった苦労を聞かされるものの、毎回同じ話ばかり。上司の人生に詳しくなっても、なんの役にも立たないんだけど…」(20代・女性)
また、できる人は、自分のことばかり話す人が少ないかもと話してくれました。みんな心の中に、寂しい気持ちを抱いているのでしょうか。嫌われない程度にしたいものですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)