やってはいけない…愛想笑いが引き起こす修羅場な体験談3選
上の人たちには愛想笑いをして、なんとか乗り切っている人もいるでしょう。しかし後で、面倒なことになる場合も…
身体が疲れていたりすると、友達や知り合いと話している途中に、相手の機嫌を伺うようにその場しのぎで愛想笑いをしてしまうことってありませんか?
場の空気を察知するのが得意な人ほど使う回数は多いでしょう。一方で、目が笑っていないなど言われてしまう人も少なくないですよね。
■半数以上が「愛想笑いは便利」
fumumu編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、愛想笑いはとても便利なものだと思うか、調査を実施しました。
「便利なものだと思う」と答えた人は全体で54.3%と、半数を超える高い割合でした。
性別・年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっています。
fumumu取材班は女性達に、愛想笑いのせいでとんでもないことになった体験談を聞きました。
関連記事:他のみんなは疲れているのに…しゃべりすぎたと反省した出来事
①笑っていたら飲みに行くことに…
「向かいの席の上司がなにか話しかけてきたのですが、周囲がガヤガヤしていたのでよく聞こえなかったんです。
でも何度も聞き直すのは失礼なので、『はい』という返事ととにかくニコニコしてごまかしました。上司も笑顔だったので、なんとかやり過ごせたと思ったのですが…。
仕事終わりに上司が『飲みに行こう』と言ってきました。私のほうを指差し、『すごく行きたいって言ってたから』と言われて…。
みんなから『なんでだよ!』みたいなことを言われ、聞こえないのに下手に返事するもんじゃないなと思いましたね」(20代・女性)
関連記事:変な人に声をかけられたらどうする? 相手にして面倒なことになった体験談
②女性慣れしていない男性が勘違い
「彼女いない歴が年齡の先輩が、最近、とてもなれなれしくなってきました。どうも他の男性社員には、『あいつ、俺に気があるのかも?』って言っているらしくて…。
私はまったくなにもしていないので、意味がわかりません。しかしそれを聞いた人によると、『いつもニコニコしてくれるからだって。そんなの俺もされてるって言ってるんだけど…』だそう。
次の日から、その人には真顔で接することにしました」(20代・女性)
関連記事:朝礼の真っ最中に…笑いが止まらずに困ったシチュエーション
③勝手に「いい人」と思われて…
「ニコニコしていると、勝手に『いい人』とか『優しい人』とか思われるんですね。私はかなり、腹黒いほうだと思うんだけど…。
そんな勝手に優しいと勘違いした同期が、どんどんと甘えるようになって。『この仕事、ちょっと手伝って』とか『これもやっといて』など、忙しいんじゃなくてただ楽したいだけ。
私がそっと注意したら『らしくないよ!』とか言われたので、きつい口調で『自分でやってよ!』と返しました。
そしたら周囲の人たちが、びっくりした顔して…。私が怒るなんて、思わなかったみたいです」(20代・女性)
愛想笑いも上手に使いわけないと、面倒なことになるようですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)