伊集院光「褒めてくれる人は…」 師匠・三遊亭円楽さんが遺した名言にスタジオから感銘の声
伊集院光さんが、師匠である故・六代目三遊亭円楽さんが遺した「皆も絶対使える」名言を明かしました。
18日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(TVアニメ)に、タレントの伊集院光さんが出演。
師匠であり、22年に亡くなった六代目三遊亭円楽さんの知られざるエピソードと名言を明かしました。
■円楽師匠が大切にした3つの“リ”
今週の企画は、人生の役に立つ偉人たちの名言を紹介する「15秒後にわかるハッとする名言」。成長していくために必要な名言として、円楽さんの言葉が紹介されます。
それは「僕は、リセット、リスタート、リメイクという、3つの“リ”が好きなんです」というもの。これは「ダメだと思ったらリセット、何歳だろうとリスタート、失敗したらリメイク」という意味で、失敗したりダメだと思ったりしても、何歳からでもやり直していいという思いが込められているそうです。
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■落語をやめた伊集院光に対し、円楽師匠は…
ここで、ゲストの伊集院さんが師匠の円楽さんとの知られざるエピソードについて語ります。今でこそマルチタレントとして活躍する伊集院さんですが、もともとは円楽さんのもとで落語家として研鑽を積んでいました。
しかし、伊集院さんいわく「いろいろなことがあって」いったん落語をやめてしまいます。その時、伊集院さんは円楽さんに「僕は今破門という状態なんでしょうか」と確認したことがあったそう。
すると、円楽さんは「まだお前が(円楽さんを)尊敬してるなら破門じゃない」と答えてくれたと言います。
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■亡くなる直前のエピソード
そこで、伊集院さんは一度やめた落語を、先程の名言のとおりリセットしてリスタートすることを決意。円楽さんに褒められたい思いで、30年ぶりに古典落語をリメイクし、円楽さんに感想を聞きに行きます。
すると、円楽さんは「こっから削る作業だな」とアドバイスをくれたそう。しかし、その後亡くなってしまったため、リメイクした落語を削る作業は「宙ぶらりんのまま」になっていると明かしました。
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■「皆も絶対使える」円楽師匠が遺したもう一つの名言
また、師匠である円楽さんからは「いろんなことを言われましたよ」と伊集院さん。その中から「皆も絶対使える」という名言を明かします。
それは「褒めてくれる人は敵だよ。厳しくしてくれる人と注意してくれる人だけが味方だよ」というもの。耳触りのよいことばかり言う人よりも、あえて厳しいことを言ってくれる人を大切にしなさいというこの名言に、スタジオのMC陣も「いいですねぇ」と感嘆の声を上げていました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)