約9割も経験… 「やりたくもないこと」に対して取った納得できない行動とは

やりたくないことならば、できるだけ避けたいと思うのが普通の気持ちですが…。

女子中学生

人生において、自分の意志に反して何かをしなければならない状況は少なからずあります。とくに若い世代では、成長の一環として避けられないものなのかもしれません。



■約9割、やりたくないことをやる羽目に…

fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、やりたくもないことをやるはめになった経験があるか、調査を実施しました。

やりたくもないことをやるはめになった経験があるグラフ

その結果、「やるはめになった経験がある」と答えた人は、全体で90.3%。

fumumu取材班は女性たちに、やりたくもないことをやるはめになってしまったエピソードについて聞きました。



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①親の期待に応えるために

「私は子供の頃から絵を描くのが大好きでした。しかし親は、安定した職業に就くことを望んでいたんです。そのために大学卒業後、親の期待に応えるために大手企業の事務職に就きました。


しかし毎日、デスクワークをこなすことが苦痛で、クリエイティブな活動ができないことにストレスを感じているんです。それでも親の期待を裏切りたくなくて、今でもその仕事を続けています。


プライベートで絵を描いて、なんとかストレスを発散している感じです」(20代・女性)



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②友人との旅行でストレス

「高校時代からの親友と一緒に旅行に行くことになったのですが、彼女がすべて計画を立ててしまい、私の行きたい場所には一切行けずに満足のいかない旅行になったんです。


彼女は観光地巡りが好きでいろんな場所に足を運びましたが、私はもっとリラックスしたいタイプでもう少しのんびり過ごしたかったんです。


その気持ちは伝えましたが結局彼女のプランに合わせることになり、旅行中ずっとストレスを感じていました」(20代・女性)



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③部活動の強制参加

「高校でテニス部に入ったのは、友達に強く勧められたからです。私は運動が苦手で、とくにテニスには全く興味がありませんでした。しかしかなり強引に誘われて断れず、参加することにしました。


練習が苦痛で、体力的にも精神的にも限界を感じてしまって…。結局、自分には向いていないと思って、一年後に辞めることを決断したんです。


たとえ強引に誘われても、きちんと断るべきだったと後悔しましたね」(20代・女性)


やりたくないことをやらなければならないときでも、自分自身の気持ちを見失わないようにすることが大切なようです。

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(文/fumumu編集部・ニャック
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年3月28日~2024年3月29日  調査対象:全国10代~60代の男女800名 

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