私たちの日常生活において、お金の遣いかたには個人差があります。あまりお金を遣わない人は、自分のことをケチだと思っている場合もあるようです。
■約7割、自分はケチなほうだと思う
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「お金の遣いかた」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「自分はケチなほうだと思う」と答えた人は、全体で68.3%。
fumumu取材班は女性たちに、自分がケチだと思った出来事について話を聞きました。
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①食費の節約
「私は普段から食費を節約するために、外食を避けて自炊することを心がけています。ある日、友達とランチの約束をしていたのですがレストランのメニューを見て高いと感じてしまったんです。
ただその日はさすがに断ることができず、仕方なくそのお店で食べました。しかし次にその友達と会うときには、近くの公園でお弁当を一緒に食べることにしたんです。
手作りのお弁当は安く済みますし外の空気も楽しめて、友達も喜んでくれました」(20代・女性)
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②洋服にお金をかけない
「私のファッションに対する考え方は、かなり慎重なんです。流行のブランド服には興味がありますが、高価なアイテムに手を出すのはためらいます。
そこでファストファッションブランドやリサイクルショップ、フリマアプリを活用して、安くておしゃれな服を探すのが好きなんです。思わぬ掘り出し物が、見つかるときもありますからね。
お金をかけていないのに、たまに周囲の人から『おしゃれだね』と言われることもあるほどです」(20代・女性)
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③交通費の節約で自転車を
「交通費を節約するために、なるべく公共交通機関を使わずに自転車を利用しています。とくに天気が良い日は、自転車で移動して出かけるのが日課になっているんです。
人にこの話をすると、『そんなのわずかな金額なのに』と言われることもあります。しかしその小さな積み重ねが、やがてだんだんと大きな額になってくるので…。
自転車に乗るのは、いい運動にもなりますからね」(20代・女性)
小さな節約は決してネガティブなものではなく、むしろ賢く生きるための知恵なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)