一番忙しいときに、休もうと思ったのはなぜ? 黒柳徹子が「語った言葉」が深い…
黒柳徹子さんが、仕事がとても忙しかった時期にあえて1年間単身ニューヨークへ行った理由。石原さとみさんも感心。
14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、女優の黒柳徹子さんが、かつて仕事でキャパオーバーになってしまった際のことを回顧。
ゲストとして出演した女優・石原さとみさんも驚く一幕がありました。
■20歳で挫折、向かった先は…
同日の放送では、石原さんが20歳くらいの頃、長年続けていた雑誌のレギュラーや、ラジオのパーソナリティ、CMなどの仕事が一斉に“卒業”となり、挫折を味わった時期のことを回顧。
その際、マネージャーからの助言もあって1ヶ月間米国のニューヨークへ一人旅に出かけ、多くの学びや発見があったと石原さん。そこで得たものが、その後の自身や仕事にも良い影響があったと語りました。
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■一番忙しかった時期に、休んだ理由
そんな石原さんから、「徹子さんはニューヨーク行かれましたか? 一人旅ですか?」と、かつて一年間ニューヨークへ留学していたことに触れられると、「もちろん1人です」と徹子さん。
当時は「一番忙しいときだったんですけど、そのとき休もうと思って決めたんで。じゃあNYにしようって」と思い立ったそうで、これに石原さんは「一番忙しいときに一年間休もうっていうのはなぜですか?」と尋ねます。
徹子さんは「それは、すごく忙しかったから」と話し、続けて「(自分のなかで)限界がありましたね。この辺で…」と回顧。
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■「どう変わりましたか?」に真っ直ぐ回答
「こんなにお仕事が当然のようにどんどん来て、それを当然のようにやっていくっていうのは、どういうことだろうって。仕事ないかなって探したりとか、そういうのを一度もしたことがないから」と、当時の徹子さんはふと立ち止まることを選んだそう。
石原さんが「一年後はどう変わりましたか?」と尋ねると、徹子さんは「すぐには分かりませんでしたね。ただ、何かあったときに、ふと『ニューヨークは良かったな』って思えた。それは良かったなって」と、そこでの経験は簡単に言葉では言い表せない様子。
目の前のことを頑張りすぎて限界が来てしまう前に、思い切って自分の心身を休ませる決断をすることも、大切なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)