複雑な人間関係が渦巻く職場。表面的にでも穏やかさを保ちたいものですが、揉め事が表に出てきてしまった例もあるようです。
職場で目撃した人間関係のトラブルを、fumumu取材班が聞きました。
①犬猿の仲の板挟みに
「社内に、なにかと揉めている部長とその部下がいるんです。ふたりの仲が悪いのは周知の事実なんですけど、ある日いつもの口論に私の後輩が巻き込まれてしまって。
後輩がどっちの味方につくかを争っているようで、あまりにも幼稚な言い合いに呆れてしまいました。後輩が巻き込まれている以上、私もフォローに回らないといけなくて、嫌々ですが会話に参加することに。
聞けば聞くほどくだらない内容で、両者の板挟みで本当に疲れました。仲が悪いのは仕方ないけど、それで周りの仕事の手をストップさせないでほしいです」(30代・女性)
関連記事:職場での人間関係に悩んだら… 「タイプ別攻略法」のススメ
②悪口に本人が参戦
「社内で特定の人の悪口を言っている人がいて、近くにいた私にも聞こえていました。まず職場で言うなって感じですよね。
『噂が回りそうだな〜』と思っていたら、なんと悪口を言われていた本人が登場! どうやら近くにいたらしく、自分のことを言われていると気づいて怒ったみたい。
『それって私のことですよね? 直接言ってくれます?』とその人が切り込んだ瞬間に、私も含めて周りがシーンと聞き耳を立てました(笑)。結局は悪口を言っている側がしぶしぶ謝って、その場は収まっていました」(20代・女性)
関連記事:人間関係で悩まないのはなぜ? 職場の人付き合いが上手な人の特徴
③職場不倫の末に…
「私の後輩が上司と不倫関係で、その上司の妻が会社に乗り込んできたことがあります。『うちの夫に手を出してるのは誰!?』って。
“ザ・ドラマ”って感じで、周りももはや遠慮せずに見物してました(笑)。後輩と上司はさらに上の人たちに会議室に連れて行かれて、結果的にどちらも降級、部署異動になりました。
風の噂では後輩はぶちぶち文句を言っていたみたいだけど、あれだけの騒ぎを起こして解雇されないのは、会社の温情だと思いますけどね。あの光景を見た人たちの中では、今でもお酒の席では必ず話題に出る伝説になっています」(20代・女性)
職場に苦手な人がいても、仕事中に悪口を言うのは災いのもと。
せめて仕事終わりに、親しい人たちとの間で不満を発散するようにしたいですね。
・合わせて読みたい→人間関係で悩まないのはなぜ? 職場の人付き合いが上手な人の特徴
(文/fumumu編集部・nana)