大切とも思う一方で… 約9割が感じている「人間関係」における負の側面
人に助けられる場面もたくさんあるものの、ときには付き合いが面倒な場合も…。
人とのつながりは、大切にしたいと思っている人も多いかもしれません。しかしその一方で、人間関係にはわずらわしさがあるとの気持ちを持っている人もいるようです。
■約9割、人間関係にはわずらわしさが…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人間関係」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「人間関係にはわずらわしさがつきものだと思う」と答えた人は、全体で94.0%。
fumumu取材班は女性たちに、人間関係がわずらわしいと思ったエピソードについて聞きました。
①同僚とのすれ違いに
「ずっと職場の同僚と仕事のやりかたに関してすれ違いがあり、お互いにわずらわしい思いをしてしまいました。しかし冷静に理由を考えてみると、個性の違いによるものだと気づいたんです。
その後、その同僚と少しずつの話し合うことでわだかまりが解け、良好な関係を築けるようになったんです。ただ人間関係が面倒だと思う気持ちは、今でも変わりません。
その同僚と和解するまでに、とても時間がかかりましたからね」(20代・女性)
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②友達同士の仲が悪くなり
「学生時代からの友達同士の仲が悪くなり、その間に入って大変な思いをしたことがあります。ちょっとした誤解や不信感がたまったのか、二人は急に距離を置くようになってしまったんです。
私はそれぞれの気持ちを丁寧に聞き、中立的な立場で意見を聞くよう努めました。ときには感情的になる友達をなだめながら、なんとか仲直りしてくれないかと模索したんです。
最終的にはお互いが歩み寄り関係は回復しましたが、私の苦労はいったいなんだったのかと思いましたね」(20代・女性)
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③尊敬していた上司が
「尊敬していたはずの上司の態度が急に変わり、部下に対して冷たい言葉を投げかけるようになりました。上司は明るくて、部下の意見や努力を評価してくれる人だと思っていました。
しかしある日、後輩のミスを取り上げ必要以上に厳しく非難するようになりました。私は上司の言動に驚きました。その後も上司の態度は変わらず、みんな避けるようになってきて…。
周囲の人にいろいろ言われたのかもしれませんが、こちらとしては裏切られた気分です」(20代・女性)
人間関係には、トラブルや難しさがつきものなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)