外出先では、公衆トイレを利用するときもあるでしょう。ただ不特定多数が利用する場所のために、ときには個室に入ってから後悔してしまうようなこともあるようです。
■約半数、トイレの個室に入って後悔
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、トイレの個室に入ってから後悔した経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「後悔した経験がある」と答えた人は、全体で48.8%。
fumumu取材班は女性たちに、トイレの個室に入ってから後悔したエピソードについて聞きました。
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①きちんと流されてなかった
「買い物をしているときに、トイレに行きたくなりました。そこで商業施設のトイレを利用したのですが、私が入った個室が少し残念な感じの状況だったんです。
便器の蓋が閉まっていたので開けてみると、前の人がきちんと流していなかったようで…。私が流して使えば問題はないのですが、あまり見たくない光景だったのは確かです。
きちんと流れたか確認してから、トイレを出たほうがいいと思いましたね」(20代・女性)
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②忘れ物があった
「デパートのトイレで並んでいて、ようやく個室に入れて安心していました。しかし個室の荷物をかけるところに、買った商品の入った買い物袋がかけられていたんです。
おそらく前に利用した人の忘れ物だと思いますが、これをどうするべきなのか悩みました。そしてとりあえずトイレを済ませた後に、サービスカウンターまで届けたんです。
そのまま放置したら、次の人が私の忘れ物と勘違いするかもしれなかったので…」(20代・女性)
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③トイレットペーパーが
「駅のトイレに入ったときに、地面に切れたトイレットペーパーが散らばっていたんです。それが少し汚く見えたので、その個室は使いたくないと一瞬だけ思いました。
ただ個室がそこしか空いていなかったので、仕方なくそのトイレを使ったんです。そして私がトイレットペーパーを引っ張ってみると、すぐにちぎれてしまいました。
前に使った人がわざと汚くしているのではなく、トイレットペーパーの耐性が弱すぎたのが要因だったようです」(20代・女性)
できるだけ、きれいな状態で利用するように心がけたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)