10日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・モグライダーの芝大輔さん、ナイツの塙宣之さん、錦鯉の渡辺隆さんが登場。
芝さんが芸人を諦めようとした意外な過去を語りました。
■下積み生活が長かった芝
下積み生活が10年以上という芝さんと渡辺さん。今でこそテレビで大躍中の2人ですが過去にはかなり苦しい時代があったようです。
お笑いが大好きな芝さんは、高校生の頃に同じくお笑い好きの同級生と遭遇。お笑いについて語っていくうち、芸人になりたいと考えるようになったのだそうです。
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■NSCで挫折を経験
東京のNSC9期生として入学した芝さんでしたが、同期にはお笑いコンビ・ハリセンボンやサルゴリラ、しずるなどが在籍していたのだとか。「人数が多いからライブにほぼ出れることもないんで、そこからフェイドアウトしちゃって…」と驚きの事実を明かしました。
それからの3年間は芸人の活動を一切しなかったという芝さん。芸人を辞めていたその期間はガテン系のバイトに励んでいたようです。
「当時渋谷のGパンとかいっぱい売っているお店があったんですけど、そのお店の屋根に夜営業が終わってから上って、雨どいに手を突っ込んで詰まっている枯葉を取るっていう現場があった。それを夜な夜な寒いな、って思いながらやっていた」と語りました。
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■鬱屈した思いを抱えていた
作業中ふと下を向いた時に芝さんの目に入ったのは、ヨシモト∞ホールで行われるお笑いイベントに向かう女性たち。「それが同期のしずるのイベントだった。えらい違いになったな、って。俺はもう向こうは無理だなって思って3年ぐらい過ごしてた。なかなか鬱屈してましたね」と当時の辛い心境を吐露。「どんどんどんどん遠ざかっていくなあ、みたいな」と過去を振り返りました。
視聴者からは「芝さんが芸人に復活してくれてよかった」「挫折を経験したお笑い芸人は最強ですね」「挫折したのに芸人として活躍してるのスゴイ!励みになる」と驚きと共感の声が寄せられ、話題になっています。
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(文/fumumu編集部・福井原さとみ)