疲れている自覚はなくても、心身にストレスを溜め込んでしまう場合は多々あります。自分からの「休むべき」サインを見逃してしまうと、いつか限界がきて倒れてしまうかもしれません。
fumumu取材班が、心が乱れているときのサインを聞きました。
①人の失敗が気になる
「周りの人の小さな失敗が異常に気になるときは、私にとって自分の心が疲れているサインです。
周りに問題があるんじゃないんですよね。人の失敗を大らかに受け止められないのは、自分自身に問題が生じているってこと。
たとえば職場の同僚の些細なミスが、いつもは流せるのに本気で腹が立つとか。友達や家族の言い間違いや勘違いに、自分でも不思議なほどに腹が立つとか。いつもは流せることが流せないなら、ちょっと休んだほうがいいと思いますよ」(30代・女性)
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②急に泣きたくなる
「体力的にすごく疲れて、気持ちにも余裕がないときは、私の場合は急に泣きたくなります。
きっかけは小さなことなんです。お茶をこぼしたとか、ストッキングが伝線したとか、出かける日に雨が降ってるとか。いつもなら心が揺らがないのに、感情に歯止めがきかなくなるんですよね。バーッと涙が出て、なにもかもどうでもよくなっちゃう。
たぶん限界なんでしょうね。コップすれすれにストレスが溜まっていて、少しのことで溢れてしまうんだと思います。そうなったら、まずは泣く! 泣いて泣いてスッキリしたら、自分を甘やかす工夫を取り入れて、気持ちを少しずつ回復させていくんです」(20代・女性)
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③部屋が荒れがちになる
「普段は結構キレイ好きなんですけど、気持ちが荒れているときは部屋も荒れがちになります。整理整頓や掃除に時間を使う余裕がないので、必然的にどんどん散らかっていくんですよね。
『部屋の乱れは心の乱れ』って言うし。自分の気持ちが整っていないと、部屋も整わないんだと思います。
だからこそ、部屋が荒れているときは意識的に片付けるのがおすすめ! 抱えている問題が解決していなくても、身の回りがスッキリするだけで、気持ちも前向きになったりするんですよね」(20代・女性)
普段は整えられている箇所が乱れているなら、細かなところに目を配る余裕がなくなっているのかもしれません。
ほんの少しでも、自分の体と心を休ませる時間を、ぜひ作ってあげてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)