“無精子症”告白のYouTuber、送られてくるコメントを明かし「研がれた刃を突き付けている」と訴え
抗がん剤の副作用で無精子症であることを告白しているものの…一部から送られてくる内容に「絶対良くないことです」。
釣具会社の代表取締役であり、YouTuberとしても活躍する渥美拓馬さんが14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
「抗ガン剤の副作用について、誹謗中傷はやめてください」とのタイトルで動画を公開した今回、自身に送られてくるコメントを明かし「そういう発言を今後しないように」と訴えました。
【動画】抗がん剤の副作用で無精子症であることを告白しているものの…一部から送られてくる内容とは…
■約4年、白血病について語らなかった理由
渥美さんは2019年、急性前骨髄球性白血病を発症。抗がん剤治療のため9カ月の入院生活を送り、2022年には闘病時に出会った看護師と結婚したことを発表しています。
退院してから3年9カ月の間、動画内で白血病について触れていなかったことに「応援してくれた方達に元気な姿を見せたかった」と理由を伝えますが、今回は「すごく思うことがあって…」と病気について切り出しました。
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■コメントの内容は「なんで渥美は…」
昨年、自身のX(旧ツイッター)では、抗がん剤の副作用により「無精子症」であることを告白した渥美さん。精液中に精子が存在しないため「子供作れないんです」とも伝えています。
渥美さんが付き合いのあるYouTuber仲間には、子供が産まれた人もおり、そういった話題が動画内で出ることも。この影響なのか渥美さんに「なんで渥美は子どもを作らないの?」とのコメントが送られることも少なくないようです。
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■「研がれた刃を突き付けている」
文面から察するに、悪気はなく質問してきているといいながらも「少子化が~」「金あるなら子供作れ」などの言葉も送られることを明かし、「これ、絶対良くないことです」と一蹴。
つづけて、日本には不妊治療を受けている人が50万人もいることを説明し「人生をかけて子供がほしいという方がいるのに、そういう人たちにもし同じ言葉を言ったらめちゃくちゃ怒ります。ブチギレです。泣きます。自殺するかもしれないです」「それくらい研がれた刃を突き付けているわけです」と、軽い気持ちで送った言葉が、相手を深く傷つける恐れがあることを伝えます。
さらに「すごく気にしているかもしれない方達に向けて、そういう発言を今後しないように、と思います」と訴えました。
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