よくある丸椅子が、避難所で不足する「あるもの」に大変身 警視庁の投稿に反響
避難所では、意外と「ゴミ箱」も不足しがちに。警視庁が身近なものでできる対策を紹介しました。
1日に石川県能登半島を襲った巨大地震により、被災地では避難生活を余儀なくされている方々が多くいます。
そうしたなか、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧・ツイッター)が、避難所で不足しがちになる「ゴミ箱」に関するライフハックを紹介しました。
■よくある「丸椅子」がゴミ箱に大変身
同アカウントは16日、「避難所では、ゴミが沢山出てゴミ箱が足りなくなります」と切り出し、「そのような場合は、丸椅子があると便利です」と、オフィスや学校などでよく見かける背もたれのない丸椅子の写真を紹介しました。
「椅子を逆さまにして、脚の部分にゴミ袋を被せれば完成です」と、ひっくり返した椅子の4本の脚にそれぞれゴミ袋が被せられ、簡易的ではありますが、大きなゴミ箱が完成しました。
なお「ゴミ袋を広げて置ける土台になるものなら、椅子の形状は問いません」とのこと。
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■あくまで非常時の応急措置
よく、長机などにガムテープでゴミ袋が貼り付けられただけのゴミ箱(?)を目にしますが、それでは袋が破けてしまう心配もありますよね。しかし、このように丸椅子を使えばある程度強度が出て、ゴミ箱としてグッと頼もしくなります。
この投稿には、「普段の地域のイベント活動にも使える」「これはとても便利ですね! 簡単には壊れないでしょうし」「洗濯物入れとくのもよさそう」と多くの反響が。
あくまで非常時の応急措置であるため、椅子の脚の部分で子供がケガをしないか心配、など様々な意見も見受けられました。
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■ニオイ対策は「お酢」
寒い時期でも、ゴミが溜まってくればニオイも気になります。同アカウントは以前にも、非常時のゴミのニオイ対策もいくつか紹介していました。
2019年8月の投稿では、ゴミ袋の中にキッチンペーパーを敷き、そこに酢と水を1:1の比率くらいで薄めたものを染み込ませると、酢で生ゴミの臭いを中和させることができると紹介。
材料さえあれば簡単に実践することができるので、こちらもぜひ覚えておきたいですね。
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