震災直後の生放送や被災地でSMAPは… 鈴木おさむが明かしたメンバーの言葉に佐久間P「泣きそう」
震災から10日後の『SMAP×SMAP』生放送の中居正広さんの第一声、木村拓哉さんの「普通は言わない」言葉、香取慎吾さんが被災地に訪れて話した言葉を明かしました。
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
ゲストで登場した放送作家の鈴木おさむさんは、2011年の東日本大震災と『SMAP×SMAP』生放送の裏側、SMAPが福島に訪れた時のことを明かし、佐久間さんも「俺、泣きそうです」と感銘を受けました。
【動画】震災から10日後の『SMAP×SMAP』生放送の中居正広さんの第一声、木村拓哉さんの「普通は言わない」言葉、香取慎吾さんが被災地に訪れて話した言葉
■震災の10日後、スマスマの生放送
来年3月いっぱいで32年間やってきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木さん。長きに渡りテレビ番組に携わってきた鈴木さんだからこそ語れる「伝説の瞬間BEST10」を発表。
前編では、マイケル・ジャクソンが登場した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の舞台裏を明かしましたが、2位にもSMAPのある出来事をランクイン。
2011年3月11日の東日本大震災では、東北地方を中心に12都道府県で2万人を超える死者や行方不明者が発生しました。そして21日には『SMAP×SMAP』の生放送を行いましたが、オンエアに至るまでの経緯を明かしました。
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■中居正広の冒頭のひとこと
震災があり「東京も大震災がくるのでは」などの噂が飛び交い、大阪や沖縄に身を置いている芸能人も多いなかで「生放送をやる」と言ったのは、SMAPマネージャーの飯島さんだったそう。
鈴木さんは「飯島さんもSMAPも『これが言いたい』というがあって、最初のひとことに詰まってる」と話し、生放送がスタートした中居正広さんの第一声は「我々SMAPは、東京・お台場にいます」だったことを回顧。
「このひとことで、何十万、何百万人の人が『SMAP』がいるんだったら…と安心したんじゃないかって…」と語り、佐久間さんは「あの放送は覚えてます。中居さんの最初のひとことも鮮明に覚えてます」「重々しく言うんじゃなくて、でも決意がある感じで言った」と振り返りました。
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■木村拓哉の発言に、鈴木おさむ「普通言わない」
また、この生放送で「やっぱり木村拓哉ってすごいなって思ったことがあって…」という鈴木さん。この時、全国で“電池買い占め”が多発し問題になりましたが、木村さんは「俺も電池の買い占め、しちゃったよ」と発言。
「普通言わないじゃないですか。だけど、そのあとに『でも、ダメだよね』って言うことってとてつもないリアリティ」「やめようと言うのは簡単だけど、『俺、しちゃった』っていう勇気はすごい」と称賛。ラストには『がんばりましょう』を熱唱したことを振り返り、「テレビが人を救うと、本当に思った瞬間」「テレビの力ってすごいなって強烈に感じた」と当時の心境を明かしました。
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