年間2万匹のサンマを裁く料理長が教える「サンマのおいしい食べ方」が絶品すぎ
サンマのスペシャリストがおすすめする「サンマのおいしい食べ方」。試してみたら最高すぎました…。
9日放送の『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』では、「サンマのおいしい食べ方」を紹介。
そこで早速、fumumu編集部でも試してみました!
■「口の先」「後頭部」で良いサンマか見分ける
料理人・小野澤雅丈さんは、豊洲市場の海鮮が集結する老舗居酒屋「駒八」で料理長を務め、年間約2万匹のサンマを捌く、サンマのスペシャリスト。
そんな小野澤さんによると、口の先が黄色くなっているサンマは新鮮な証拠なのだとか。
また、サンマは後頭部に脂を貯めるため、後頭部をチェックして用途に合わせて選ぶのが良いそう。後頭部に膨らみがあるサンマは脂が乗っている証拠なので「焼き」がおすすめで、膨らみがないと「刺身」にするのが良いとのこと。
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■サンマをおいしく食べるために準備するもの
小野澤さんがおすすめするサンマのおいしい食べ方は、大根おろしとすだちを添え、骨の取りかたを工夫します。
用意する材料はこちらです!
・さんま:一尾
・大根おろし:適量
・醤油:適量
・すだち:半分
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■サンマのおいしい食べかた
まずは、サンマを塩焼きにします。今回は、フライパンで焼きました。
焼けたら皿に盛り付け、後頭部に1本切れ目を入れます。
次に、背骨に沿って切れ込みを入れます。
切れ込みからサンマを観音開きに。
頭から尻尾まで骨を外します。
大根おろしをワタにのせ、醤油をかけます。
大根おろしをなかに包むように開いた身を閉じ、すだちを皮を下に向けて表面に絞ったら完成です!
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■リッチな味わいに感動
早速いただいてみると、サンマの脂と大根おろしが馴染んでさっぱりとしつつもリッチな味わいに。そこにすだちの酸味と爽やかな香りが合わさり、どことなく高級感が漂います。
放送でKAT-TUNのメンバーは「うめぇ!」「こりゃおいしい」と絶賛。また「このやりかたで最初に全部やっちゃえば、後で気使うことがないからいいかも」と話していました。
少しの手間で、いつものサンマがとびきりおいしく変身します。気になるかたは、ぜひ1度お試しください!
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)