水川かたまり、サルゴリラ含めKOC王者が劇場で感じる“空気” 「しょうがない」
空気階段も経験した大会翌日の劇場の「空気」。かたまりさんは「しょうがない」と語り…。
23日放送の『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)にて、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・空気階段が、先日開催された『キングオブコント2023(KOC)』についてコメント。
水川かたまりさんは、大会翌日の劇場の空気について語り、相方の鈴木もぐらさんも納得する一幕がありました。
■大会翌日に劇場で“王者”と対面
今年の決勝戦は、前年のように優勝トロフィー返還がなく、楽しみながら觀ていた空気階段のふたり。
もぐらさんは、第16代王者のサルゴリラと「早速ルミネでお会いした」そうで「児玉さんが仰ってたけど『優勝1回じゃ、全然土地を取り返せない』って」と同コンビの児玉智洋さんの嘆きを明かします。
もぐらさんいわく「高円寺生まれ、高円寺育ち」である幼馴染コンビのサルゴリラには「ある日、色々あって児玉さんの土地が奪われたんです」と事情があるそう。
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■サルゴリラが「全然ウケなかった」
優勝翌日に「これで土地取り返せたりするんじゃないですか」と声をかけたもぐらさんですが、児玉さんは「もう…優勝何百回しても無理だよ」と嘆いていたそう。
「そんな簡単な問題じゃなかった(笑)」と王者のリアルな心境を明かすもぐらさん。
またかたまりさんいわく、毎年優勝者はテレビのネタを劇場で披露するよう指示を受けるそうですが「サルゴリラさんもキングオブコントでやったネタをやったんだけど、皆(テレビで)觀てるから全然ウケなかった(笑)」と回顧。
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■もぐら「俺いま展示物感あるなって」
テレビのネタを大会翌日に披露するのは、空気階段も同様だったそうで、もぐらさんは「しょうがないよね!」「ちょっと展示物的な見かたになるんだよね」とフォロー。
かたまりさんも「しょうがない。ほーって」と観客もどちらかと言うと傍観的な空気になると話します。
もぐらさんは「なんか、俺いま展示物感あるなって思ってたもんね。やりながら」と過去の経験を振り返り「そういう状況でしたね…」と独特の空気感を語っていました。
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■「今までの賞レースにない」展開
かたまりさんは、決勝にてトップバッターだったカゲヤマを振り返り「8組目終わった段階で1組目がトップなんて、今までの賞レースにないんじゃない?」と驚きを振り返ります。
もぐらさんは「トップどころか、ニッポンの社長さんもすごかった。や団さんも」と後半まで上位をキープしていたコンビたちの活躍を称賛。
その後も蛙亭やファイヤーサンダーや隣人含め、同期の奮闘ぶりを語り合う空気階段でした。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)