加藤シゲアキ、直木賞落選時の心境を告白 「暴れてましたね…」
直木賞候補作が落選してしまった加藤シゲアキさんは、その当時怒りを爆発させ…。
19日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、NEWSの加藤シゲアキさんが登場。
自身の作品が直木賞候補となるも、落選してしまった当時の心境を振り返りました。
■「まず獲れると思ってない」
番組内では、直木賞に落選したときに落ち込んだかどうかを加藤さんに質問。すると加藤さんはバツの札を上げ、「ホントにまず獲れると思ってないというか…」と口を開き、それまで全く文学賞に縁がなかったと話します。
そのため、いきなり直木賞候補作家に選ばれたことに対して「普通に考えたら無理だろ」と諦めていたという加藤さん。
また、「そもそも直木賞って一発で獲れる賞じゃない」と思っていたそうですが、そのときの候補作家はほぼ全員初めて選ばれた人ばかりだったため、諦めつつも「どうかな…」と思う気持ちもあったと打ち明けました。
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■結果を知らせる電話でガッカリ…
すると加藤さんは、直木賞の結果を知らせる電話を待っていた当時を振り返ります。加藤さんによると、電話に出た瞬間に「加藤シゲアキさんですか!?」と高いテンションで名前を呼ばれたため、「あれ? ちょっとあるな…」と希望を抱いたとのこと。
しかしその直後「まことに残念ながら…!」と言われてしまい、加藤さんは「そっちかい!」と心の中でツッコミを入れたそうです。
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■「待ってんじゃねーよ!」とブチギレ
最初は諦めていたもの、一瞬舞い上がってしまったため「そのときちょっと悔しかったというか…」と当時の心境を打ち明けた加藤さん。
なお、その後開かれた会見では、選考していた先生から加藤さんの作品は惜しかったことが明かされた上で「もう一作待つ」と言われたそう。すると、この発言を聞いた途端に「待ってんじゃねーよ!」と怒りを爆発させたという加藤さん。
先生から作品を評価してもらえたことに嬉しさを感じたと明かしつつも、加藤さんは「落ち込むというよりもなんか暴れてましたね」と話し、その当時を思い返しました。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)