どんなに菅田将暉さんがイケメンでも、接する機会がないために恋愛感情まで抱く人は少ないはずです。一方でそれほどイケメンでもないのに、職場で接する人に興味を持ってしまう…。
接する機会が多い相手に好意を持つことは「単純接触効果」と呼ばれ、恋愛テクニックとしてもよく紹介されています。
■20代女性は「近くのブサイク」を選ぶ
fumumu編集部では全国20〜60代の男女1,353名を対象に、遠くのイケメン・美人よりも近くのブサイクを好きになると思うか、調査を実施しました。
「近くのブサイク」を選ぶ人は、全体で28.7%もいることが判明したのです。
性年代別でも20代に注目すると、男性よりも女性の割合が高くなっているのが印象的です。
fumumu取材班は、周囲にいる近くの人を選んだ女性についての話を聞きました。
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①遠距離になり近くの人に乗り換えた女性
「会社の同僚の彼氏が転勤になり、遠距離恋愛が始まりました。そこへ以前から彼女を狙っていた先輩が、アプローチしてきたんです。
彼氏はイケメンだし、遠距離になったくらいで心変わりはしないと思っていたのですが…。強い押しに負けて何度かデートしているうちに、だんだんと先輩に気持ちが傾いたそうです。
私からすれば、転勤した彼がよっぽどよかったのに…。近くにいるって、それだけで有利なんですね」(20代・女性)
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②近くにいるおじさんを選んだ女性
「社内でも一番って言っていいくらいにかわいい後輩は、取引先の人からも食事の誘いがくるほど人気者でした。しかし彼女が選んだのは、同じ部署にいる40代の上司で…。
見た目も至って普通のおじさんで、誰もが彼女には『もったいない』と口をそろえて言いました。ただ一緒に仕事をする機会が多いために、そこからお互いに興味を持ったらしくて…。
世の中のおじさんたちには、希望を与えるカップルかもしれませんね」(20代・女性)
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③同じ会社でも近い人を選ぶ
「同じ会社の男性二人から、同時期に言い寄られていた友人。話を聞いていると、他の部署の同い年の人のほうが優しそうな印象を受けました。
もう一人の同じ部署の先輩は、ちょっと誘い方とかが強引な感じに思えたので…。ただ彼女が選んだのは先輩でした。仕事の悩みを理解してくれたのが、決め手だったそうです。
ただ私が最初に感じた違和感は当たっていて、かなり彼女が振り回されているようで…」(20代・女性)
近くで自分を見守ってくれると、魅力的に思えるのでしょう。
(文/fumumu編集部・ニャック)