会社での問題を抱えている人の多くは、環境や仕事が自分に合っていなかったと思うものです。しかし30代になり、転職しても仕事がうまくいかない場合、原因は自分にあることも…。
fumumu取材班が、30代で「仕事ができない人」と思われてしまう理由について、詳しい話を聞きました。
①言いたいことがまとまっていない
「報告・連絡・相談は、言われたことや状況をそのまま伝えればいいというわけではありません。何を言いたいのかゴールがわからない話は、聞く方がイライラして当然です。
大事なのは、報告・連絡・相談する前に、何のためにどう伝えるべきかを整理すること。
報告なのか、連絡なのか、相談なのか、ここを明確にしてから話し始めるだけも相手は聞きやすくなるので、お互いに会話のストレスが減ると思います」(30代・女性)
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②自分の頭で考えていない
「会社では、上司にリサーチをお願いされることが少なくありません。でも、リサーチ結果をそのまま伝えるだけでは、仕事をしたことにならないかもしれません。
『それで、どうしたらいいと思う?』と意見を聞かれた時にしどろもどろになったり、逆に上司の判断を仰いだりするようなスタンスでは、いつまでたっても頼りにされることはないでしょう。
自分の頭で考えないと、仕事ができるようにはならないと思います」(30代・女性)
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③自分目線で話している
「仕事ができない人の多くは、聞き手目線で話せていません。『それって○○のこと?』といちいち確認しなければ主語がわからなかったり、逆に、すでに知っていることをダラダラと説明されたりすると、聞き手はストレスに感じてしまいます。
聞き手目線で話すためのポイントは、前提情報や知識について、要所要所で相手に確認を取りながら話を進めること。
『これくらいは知っているだろう』とか『これは説明しなければわからないだろう』というのは、自分目線の思い込みでしかないので、気をつけたほうがいいと思います」(30代・女性)
仕事でもやもやを感じている人は、参考にしてみてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)